丹木の歳時記2019 水無月(三)

野鳥42種類、蝶35種類、トンボ18種類、山野草110種類以上。これまでのキャンパスでの観察記録です。その多くが「セントラル」周辺やその側を流れる水路、「文学の池」などで見られます。水質階級Ⅰというきれいな水に住むヘビトンボ(カゲロウの仲間)、絶滅危惧種の両生類「アカハライモリ」や「トウキョウダルマガエル」が生息し、ギンヤンマやオニヤンマも産卵に訪れる生態系は本学のかけがえのない財産。蛍を飼育する学生サークル「螢桜保存会」のメンバーは少数精鋭ながらそうした自然環境の保護に取り組み、後輩たちに引き継ぎたいと奮闘しています。同サークル主催の「蛍の夕べ」は、今月29日(土)、30日(日)の午後7時から「セントラル」にて開催されます。
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