丹木の歳時記2019 文月(五)

漸く梅雨が明け、いよいよ夏本番です。キャンパスでは木槿(ムクゲ)が咲き始め、賑やかな蝉時雨(せみしぐれ)が聞かれます。クヌギの木は、樹液に集まる昆虫たちにとって期間限定のオープン・カフェのようなものでしょうか。ルリタテハや準絶滅危惧種のオオムラサキもやってきます。「文学の池」ではオオシオカラトンボが羽を休め、草むらではツマグロヒョウモンが産卵しています。梅雨を彩った紫陽花はそろそろ見納めです。
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