丹木の歳時記2019 葉月(三)

「立秋とは名ばかり」とは時候の挨拶の決まり文句ですが、朝は幾分涼しくなりました。キャンパスでは、サル、犬、狐、鵯(ひよどり)、孫、継子(ままこ)などなど、ユニークな名前のついた草花が見られます。身近なモノに例えられたそれぞれの名前は、路傍の小さな花々が古(いにしえ)より人々の暮らしの中で親しまれ、愛されてきた証と言えるかもしれません。夏から秋にかけて咲く花は小さくて目立たないものが多い気がしますが、季節の移り変わりをさりげなく知らせてくれる様子に愛おしさを感じます。セミ達はまだ賑やかに夏を謳歌しているものの、秋はすぐそこまで来ているのでしょう。

百日紅(サルスベリ)
百日紅(サルスベリ)
犬胡麻(イヌゴマ)
犬胡麻(イヌゴマ)
狐の孫(キツネノマゴ)
狐の孫(キツネノマゴ)
鵯花(ヒヨドリバナ)
鵯花(ヒヨドリバナ)
継子の尻拭い(ママコノシリヌグイ)
継子の尻拭い(ママコノシリヌグイ)
屁糞葛(ヘクソカズラ)
屁糞葛(ヘクソカズラ)
男郎花(オトコエシ)
男郎花(オトコエシ)
藪茗荷(ヤブミョウガ)
藪茗荷(ヤブミョウガ)
釣鐘人参(ツリガネニンジン)
釣鐘人参(ツリガネニンジン)
芹(セリ)
芹(セリ)
臭木(クサギ)
臭木(クサギ)
夾竹桃(キョウチクトウ)
夾竹桃(キョウチクトウ)

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