丹木の歳時記2020 睦月(一)

高く険しいことから「天下の嶮(けん)」と歌われた箱根の山。駅伝のコースに実際に足を運んでみると想像以上の急勾配で、この坂を韋駄天の如き勢いで駆け上がったり下ったりするのは常人の遠く及ばぬ離れ業だと分かります。陰で支えた多くの人たちの思いや沿道からの熱い応援を力に変えて新春の箱根路を駆け抜けた各校の選手達を雄大な富士が見守っていました。本学のキャンパスでは「文学の池」に鷺(サギ)が飛来。厳寒の中で梅や椿、水仙も咲き始め、幸先の良い年明けのスタートに彩りを添えています。
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