丹木の歳時記2020 文月(一)

梅雨空のキャンパスを歩いてみると、「文学の池」のほとりで山百合(ヤマユリ)が一輪咲いていました。あちこちに蕾がたくさんあるので、間もなく一斉に咲き出すことでしょう。目に鮮やかなオレンジ色の藪萱草(ヤブカンゾウ)は薬草としても知られています。草むらの中で見つけたのは山杜鵑(ヤマホトトギス)です。ところで夏至(今年は6月21日)から数えて11日目を半夏生(ハンゲショウ)といいます。この時期に同じ名前の半夏生も葉の一部が白く変化します。かつての農家では、夏至から始めて半夏生の日までに田植えを終わらせていたそうです。天気予報ではこの先も曇りや雨の日が続くようで、梅雨明けが待ち遠しい昨今です。

睡蓮(スイレン)
睡蓮(スイレン)
山百合(ヤマユリ)
山百合(ヤマユリ)
藪萱草(ヤブカンゾウ)
藪萱草(ヤブカンゾウ)
山杜鵑(ヤマホトトギス)
山杜鵑(ヤマホトトギス)
半夏生(ハンゲショウ)
半夏生(ハンゲショウ)
卵茸(タマゴタケ)
卵茸(タマゴタケ)
夏の田村草(ナツノタムラソウ)
夏の田村草(ナツノタムラソウ)
アベリア
アベリア
モントブレチア
モントブレチア
紫酢漿草(ムラサキカタバミ)
紫酢漿草(ムラサキカタバミ)
鵯花(ヒヨドリバナ)
鵯花(ヒヨドリバナ)
紋白蝶(モンシロチョウ)
紋白蝶(モンシロチョウ)

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