丹木の歳時記2020 神無月(一)

そこかしこで金木犀(キンモクセイ)の香り漂うキャンパスを歩くと、色鮮やかな木々の実が目を楽しませてくれます。日の光を浴びて赤く色付いた実は目立つ色で野鳥を誘い、種を遠くに運んでもらっているのでしょう。今回取り上げた赤い実は山茱萸(サンシュユ)、山椒(サンショウ)、花水木(ハナミズキ)、吊花(ツリバナ)の4種類。似たような実も見分けがつくと観察が一層楽しめます。木の実の赤色と競うようにアカネトンボや彼岸花(ヒガンバナ)も鮮やかさを増し、キャンパスは秋の色と香りに包まれています。
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