丹木の歳時記2021 師走(二)

キノコと言えば秋を思い浮かべますが、冬に入った今頃になって切り株に発生した楢茸(ナラタケ)を見つけました。そもそもキノコとは、菌類が胞子を飛ばし子孫を残すための子実体(しじつたい)。菌類は倒木や枯葉を分解し、土壌に還元します。これが植物を育む養分となります。このように菌類は森林の生態系の中で重要な役割を果たしています。日本のキノコは名前のあるものだけで約3000種。世界では約2万種。名前のついていないものも含めると10万種を超えると推定されています。美味しいキノコもあれば猛毒のキノコもあり。様々な色や形をしたキノコもあります。そんな奥深いキノコの世界に魅了された博物学の巨人・南方熊楠(みなかたくまぐす)が逝去したのは80年前の師走29日のことでした。

文学の池
文学の池
文学の池
文学の池
文学の池付近
文学の池付近
文学の池付近
文学の池付近
平安の庭
平安の庭
白萩寮付近
白萩寮付近
楢茸(ナラタケ)
楢茸(ナラタケ)
シダーローズ(ヒマラヤ杉の松ぼっくり)
シダーローズ(ヒマラヤ杉の松ぼっくり)
黒鉄黐(クロガネモチ)
黒鉄黐(クロガネモチ)
ゴンズイ
ゴンズイ
ヤマノイモ
ヤマノイモ
零余子(ムカゴ)
零余子(ムカゴ)

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