丹木の歳時記2021 師走(三)

霜柱が出来るような厳しい冷え込みで、手袋をしていてもシャッターを押す手がかじかみます。「文学の池」に飛来し、羽を休めている数十羽の野鴨(のがも)もじっと寒さに耐えているように見えます。キャンパスの紅葉もこれにて見納めです。年末年始、地方出身の学生は故郷の家族と共にゆっくり過ごすことができるでしょうか。皆さんの帰省を家族は首を長くして待ちわびていることでしょう。コロナ禍で明け暮れたこの一年もあとわずか。一日も早く感染が収まり、来年こそは多くの方々が四季折々の丹木の自然を直接見に来て頂けるよう祈ります。
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