丹木の歳時記2022 水無月(二)

梅雨に入り、キャンパスは実りの季節を迎えました。実りの季節といえば普通は秋を連想しますが、早春に花を咲かせた木々が実を結ぶのは今の時期。梅をはじめ杏(アンズ)に紅李(ベニスモモ)、ナツグミ、ニガイチゴ、本学の学生歌にも歌われている桑の実などが熟します。それもこれも花々の間を忙しく飛び回り、受粉の手助けをしてくれている蝶や蜜蜂のお陰。ところで世界の昆虫種の40%以上が絶滅の危機にさらされているという研究成果が発表されたのは3年ほど前のことでした。とりわけ影響を受けているのはチョウ目(もく)やハチ目(もく)とのこと。「我々が住めないような環境は人間にとっても健康的とは言えないでしょう?」。昆虫たちの無言の訴えが聞こえてくる気がします。

本部棟
本部棟
梅(ウメ)
梅(ウメ)
杏(アンズ)
杏(アンズ)
紅李(ベニスモモ)
紅李(ベニスモモ)
ナツグミ
ナツグミ
苦苺(ニガイチゴ)
苦苺(ニガイチゴ)
桑(クワ)
桑(クワ)
薊(アザミ)
薊(アザミ)
ラベンダー
ラベンダー
ヘメロカリス
ヘメロカリス
コオニヤンマ
コオニヤンマ
モンキチョウ
モンキチョウ

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