丹木の歳時記2022 文月(二)

二十四節気の小暑(しょうしょ)を迎えました。例年なら小暑後に梅雨明けし、暑さが本格化するはずですが、今年は既に酷暑続きです。そんな暑さに負けない勢いで、山百合(ヤマユリ)や蓮(ハス)が競い合うように開花。当分は両者の競演を楽しめそうです。山百合からは芳香が漂います。韓国の国花である槿(ムクゲ)も咲き始めました。朝から「ジー」と鳴くのはニイニイゼミ。カタツムリは早すぎる梅雨明けに驚いているのか、殻に閉じこもったままです。角(つの)や槍(やり)どころか頭も出していません(笑)。
「丹木の歳時記」への感想はこちらまで
E-mail:publicrelation@soka.ac.jp
Facebookの「いいね!」やツイートも執筆の励みになります。
Instagramでも丹木の里の四季折々を紹介しています。創価大学公式アカウントはこちらから