丹木の歳時記2022 霜月(四)

春の桜に負けず劣らずの紅葉が美しい季節となりました。降り注ぐ日差しに照らされて色とりどりに輝く木々の葉はいつまでも見飽きない光景。特にお薦めのスポットは「平安の庭」や「文学の池」周辺でしょうか。作句の嗜(たしな)みがあれば一句ひねりたいところですが、ここは俳人の名句を借りることに致しましょう。「秋風や眼中のもの 皆俳句」と詠んだ高浜虚子には、「大紅葉 燃え上がらんと しつつあり」という句があります。虚子の門下の一人で原石鼎(はら・せきてい)は「黄なる葉の 日含みやすき 紅葉かな」と詠みました。永井荷風に師事した久保田万太郎は「枝々を 透きて日の照る 紅葉かな」という句を残しています。紅葉を愛でながらキャンパスを歩けば、名句も一層味わいが増します。

「文学の池」
「文学の池」
「文学の池」付近
「文学の池」付近
池田記念講堂&「文学の池」
池田記念講堂&「文学の池」
「平安の庭」
「平安の庭」
「平安の庭」
「平安の庭」
「平安の庭」
「平安の庭」
女子短大前
女子短大前
大教室棟前
大教室棟前
中央教育棟
中央教育棟
文系A棟
文系A棟
池田記念講堂横
池田記念講堂横
池田記念講堂
池田記念講堂

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