丹木の歳時記2023 如月(一)

10日は久しぶりの積雪となりました。ところで昨秋のある日のこと、キャンパスを歩いていて少しも楽しくないことに気づきました。その日の服装はスーツに革靴。そこに楽しくない根本的な原因があったのでした。本欄の写真を撮影する日は、汚れても良い作業着とトレッキングシューズ。花や虫を追い求めて草むらや雑木林に躊躇なく分け入り、時には地面に這いつくばって撮影するため、気がつくと植物の種や蜘蛛の巣などがついていることも。されど季節の移ろいを感じ、自然の美しさを愛でる時間は至福のひと時。蜘蛛の巣を気にするようではこの稼業は成り立ちません。そのまま中央図書館に寄ってかなりの冊数の本を借りるので、いつも同じ服装でやってくる何だか怪しげな人と思われているかも(笑)。かくして綴られている本欄は今月で連載開始(2009年)から丸14年が経過。ともあれスーツ姿で歩いてもキャンパスの自然を存分には楽しめないと再確認した一日でした。

セントラル前
セントラル前
紅梅(コウバイ)
紅梅(コウバイ)
福寿草(フクジュソウ)
福寿草(フクジュソウ)
池田記念講堂
池田記念講堂
枝垂れ梅(シダレウメ)
枝垂れ梅(シダレウメ)
枝垂れ梅(シダレウメ)
枝垂れ梅(シダレウメ)
椿(ツバキ)
椿(ツバキ)
椿(ツバキ)
椿(ツバキ)
椿(ツバキ)
椿(ツバキ)
山茶花(サザンカ)
山茶花(サザンカ)
蝋梅(ロウバイ)
蝋梅(ロウバイ)
メジロ
メジロ

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