《卒業生の活躍》ビジネスコンサルタント

村松 里美さん 国際教養学部2018年卒業
お客様の声なき声を掘り起こす
現在、私はITテクノロジーを活用して、お客様の課題を解決する仕事をしています。
「売上をあげたい」「生産効率を上げたい」というお客様のご要望をお聞きしては現状を分析し、プロジェクトに関わるすべての人にとって最良のものとなるようコンサルティングしています。
突破口を見つけられたときは確かな手応えを感じることができるのですが、本質的な課題を見つけることは決して簡単なことではありません。システムひとつとっても利用者は多岐にわたっていますし、それぞれの現場で求めているものも大きく異なります。すべての声を鵜呑みにしていると、本当に大事なものを見失ってしまうことになります。そのためお客様の経営戦略、現場の運用方法、ITテクノロジーを熟知したうえで、「本当に必要な解決」を突き詰めて考えるようにしています。そのような視点で考えると、国際教養学部で学んだ”点ではなく全体で本質を捉える力“ は今の私の大きな土台になっています。
経済、環境、文化などの多彩な観点から、社会課題解決の糸口を見つける授業。日常的に留学生と議論できるキャンパス。
そして、留学先で出会ったすべての人たちとのコミュニケーション。この4年間の経験が、私の視野を大きく広げてくれました。
これからも大学で学んだことを活かしながら、より多くのことを学んで課題解決力を磨いていきたいです。そしていつか、「世界で活躍したい」という夢を叶えていければと考えています。
大学の支援が、私の夢を加速してくれた
「世界で活躍したい」と思う方にとって、創価大学は大きな選択肢のひとつになるのではないでしょうか。奨学金が充実していることもあり、数多くの同級生が制度を活用して世界に飛び立ち、留学先も先進国から開発途上国まで数えきれないほどの
大学が用意されています。海外渡航中、教職員の方々がメールなどを通じて丁寧にサポートしてくださったこともありました。たとえ留学しなくても、キャンパス内には多彩な国の留学生がいて、海外と変わらない環境で学ぶことができます。
世界がつかめる距離にある。ぜひみなさんも創価大学を最大限に活用
して、国際社会という大海原へとこぎ出してください。
※大学案内『キャンパスガイド2020』より引用。所属部署・業務内容は取材時のもの。