看護学部開設10周年記念総会を開催しました!
12月23日(土)、看護学部開設10周年を記念する総会が対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。
総会には在学生、教職員のほか、看護学部卒業生も含め、約250名が参加しました。
総会では、佐々木諭看護学部長より、この10年への御礼の挨拶と報告があった後、記念映像の上映、在学生2名、卒業生1名による活動報告、鈴木将史学長からの挨拶などがありました。
在学生代表の活動報告では、「日々孤独と不安に悩んだ時期があったものの、看護学部の臨地実習で受け持った患者さんの反応やかかわりを通して、自分にもできることがあると、前を向き、心を開くことができるようになりました。創価大学看護学部の3つの指針を体現する看護師になりたい」「保育園と介護老人保健施設での実習を通し、人の生きる力のすばらしさを実感。知識や技術だけでなく、人間として心を磨き、生命尊厳の看護を体現したい」と決意を述べました。
卒業生代表の活動報告では、「学生時代の実習で、患者さんを思いやり関わり続けることの大切さを学びました。臨床に出てからも、今、患者さんにできることは何か考えて実践できているのは、創価大学での学びが根底にあるからだと実感します。どんな状態の患者さんに対しても寄り添い続け、患者さんとそのご家族の生きる力を引き出せるよう、創価大学看護学部の指針を胸に奮闘していきます。」と語りました。
鈴木将史学長の挨拶では、創価大学の建学の精神である『新しき大文化建設の揺籃たれ』を通し、「これまでの物質文明や精神文明ではない、生命の尊厳を基調とする新しい文明を創っていくことが、創立者の決意である」と触れ、「この『生命の尊厳』があった上で『人間教育』『世界平和』が可能になります。すなわち、『生命の尊厳』がすべての基本であり、看護学部こそ『新しき大文化建設』の担い手であると期待します。」と述べ、参加者へエールを送られました。
最後に創価大学の建学の精神、看護学部3つの指針を胸に刻み、総会は終了しました。