【Pioneer】 在学生インタビュー Vol.10 森正博さん
生命の世紀を創るパイオニア(Pioneer)である創大看護学部生―――
今回は、在校生インタビューとして、森正博(もり まさひろ)さんにお話を伺いました。
諦めない心が結果につながる
看護師を目指したきっかけ
私が看護師を目指すきっかけは3つあります。1つめは母が看護師であり、幼少期から母の背中を見て育った為、看護師という職に興味がありました。2つ目は私自信が小児喘息により入院していた時期があり、心細い中で優しく励ましてくれる看護師という存在に憧れを抱きました。3つ目は祖父が末期のがんにて亡くなる前に、昏睡状態の祖父に声をかけてくださったり、状態を的確にわかりやすく説明いただき、安心と同時に看護師さんの真心に感動しました。様々なきっかけが重なり、その人らしい最期を支える事ができる看護師になりたいと考えるようになりました。
創大進学を決意したきっかけ私が看護師になりたいと考え始めた中学生の頃に、創価大学に看護学部が創設され、看護学部の指針にある「生きる力を引き出す 励ましの心光る看護 」は私の理想とする看護師像だと感じ、創価大学の看護学部を志望するようになりました。また、オープンキャンパスに参加した際には、季節を感じられる広々とした敷地に、設備が整えられており、また在学生がいきいきとしている印象を受け、この大学なら自分らしさを大事に成長できそうと感じました。
夢をあきらめずに挑戦
実は高校に入ってから学校に行けなくなった時期がありました。大学進学は難しいかなと思っていましたが、母をはじめとしたさまざまな方の支援のおかげで決心ができ、単位制の高校に編入。その後、3回目の受験で合格することができました。実は追加合格だったので、連絡がきたときは本当に驚きと喜びでいっぱいでした。他大も視野に入れたこともありましたが、看護師を目指すのであれば、創価大学の看護学部で学びたいとの強い思いから、最後まであきらめない気持ちを持つことが、最終的にいい結果を迎えることにつながると実感しました。
創大祭の実行委員会
1年次に、創大祭(大学祭)の運営に携わりました。いろんな意見がある中で、みんなが同意できる最高の形を作り上げられるよう、一人一人の意見を捉え、話し合いを重ねた経験は、これから医療者としてチームで連携をとるうえで大事な経験であったと感じます。
先生のおかげで着実に”看護”の学びを深められた
先生方の手厚いサポートが本当にありがたかったです。授業時間以外でも質問に親身に答えてくれたり、日常のことでも相談に乗ってくださりました。また、授業や実習でも先生の看護観に触れ、自身の看護観を深めることができました。
今後の抱負
まずはこの一年、看護師として自立できるよう努力します。
受験生へのメッセージ
私自身、2年間の浪人を経て、目標であった創価大学看護学部に入学することが出来ました。挫折しそうになることは沢山あると思います。でも、希望を捨てなければ、夢はいつか必ず叶う!そう信じて最後まで諦めず頑張ってください!!
#森正博 Mori Masahiro
#鹿児島県出身
#春から東京の病院に就職