【卒業生紹介】
綾部 悠太郎さん

三菱自動車工業株式会社

-移動の先にある喜びや感動を通して、人々の活力を引き出していきたい -

 国際教養学部では、長期留学や短期海外研修、また日々の国際教養学部の授業を通して世界中の人々と協働し、リーダーシップを発揮する中で、討議推進力や課題設定力、目標達成力などの力を磨くことができました。また、日本語・英語両方での高度なコミュニケーション力も身につけることができたと思います。
 
 さらには、入学時からすべて英語で行われる授業や膨大な課題、卒業時には8,000字の英語論文など、常に「できそうもないこと、誰もやったことがないことにチャレンジしていく」ことが経験でき、そういった意味では、「ちょっとのことでは折れない不屈の精神力」や「先駆の戦いで新たな道を拓いていく開拓力」を磨くことができたと感じます。

 進路については、3年次の6月からサマーインターンシップのプログラムに参加し就活をスタートしました。海外で働きたい、国際教養学部2期生としての新しい道を拓きたいとの思いから、就職活動を進めていく中で、航空業界や自動車業界に魅力を感じるようになりました。必ず結果を勝ち取って、創立者やお世話になった人たちにお応えするとの思いで、全力で面接に臨んだ結果、ありがたくも希望の自動車企業より内定を頂くことができました。

 私自身、小さいころ車に乗ってよく家族旅行に行った経験がありますが、車に乗って移動した先にある「新しい出会い」や「新しい体験」は、日々の活力につながっていたと思います。そのような「移動の先にある喜びや感動」を通して、「人々の活力を引き出していきたい」と思い、三菱自動車を志望しました。世界中のいかなる道路環境でも安定した走行性能を発揮することができる弊社の自動車を通じ、私の志である「世界中の人々の活力を引き出していく」ことが実現したいと思っています。入社後は、国際教養学部での経験を活かし、海外営業として働かせていただきます。

 卒業後も、自身の誠実な振る舞いを通して、母校である創価大学の発展に貢献していけるよう、社会で活躍していく決意です。

受験生へのエール

 大学受験という自分の人生の節目にあたって、どれだけ本気になれるか真剣になれるかが勝負だと思います。本気になって挑戦すれば、自分の思ってもみなかった可能性が開け、どんなに高い壁でも越えられる自分に変わっていきます。大学受験もそうですが、人生には覚悟を決めて本気の挑戦をしなければならない場面がいくつかあると思います。創価大学には、そんな「本気の挑戦」をする機会が沢山あり、その「本気の挑戦」を共にできる仲間がいます。ぜひ、創価大学に入学して、創立者のもと、本気の4年間を過ごしてください!

綾部 悠太郎 Ayabe Yutaro

    • 学部:国際教養学部国際教養学科 卒業
    • 留学先:アメリカ 南カリフォルニア大学
    • 主な専攻分野:アジア経済・開発経済学
    • 指導教授:杉本一郎教授
    • 出身高校:鎌倉高校

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