【卒業生紹介】
大森 濯斗さん
日本サムスン株式会社
ー 新たな学びと挑戦 ー
国際教養学部での学生生活は新たな学びを得ることの連続でした。すべての授業が英語で開講されることに不安を抱いての入学でしたが、整備されたカリキュラムのもと、学友と切磋琢磨したことで英語力を伸ばすことが出来ました。
1年次のカナダへの学部留学では、異なる価値観を持つ人々や異文化交流を通して、グローバルな視座を養うために必要な基礎を築くことが出来ました。2・3年次は専門科目を履修し、各分野における最高の教授陣や同期とのディスカッション、プレゼンテーションを通して現代における様々な問題や課題を多角的な視点から捉える力を養いました。課題やテストのために友人と寝る間を惜しんで勉強したことも、今となってはとても良い思い出です。他にも8000単語を越える英語の論文執筆やマレーシアへの海外研修など、国際教養学部ならではの学びはかけがえのない思い出であり、貴重な経験をすることが出来ました。
「人々の当たり前を支えたい」という想いで就職活動を行っていました。その中で、進路先である半導体系企業を選びました。半導体は家電をはじめ、スマートフォンや自動車、先端医療といった分野まで幅広く使われており、まさに私たちの当たり前を支えているものだといえます。日常生活で目にする機会はほとんどありませんが、人々の日常に不可欠な半導体を通じて「人々の当たり前を支える」という想いを実現したいと考え、進路先を決定しました。
受験生へのエール
国際教養学部では一生涯の友人と切磋琢磨することで、自分の可能性を最大限に切り拓いていくことが出来ます。これから大学生になる皆さんには、勉強やサークルなどすべての活動に全力で挑戦し抜く中で、皆さんの個性が輝く大学生活を送っていただきたいと思います。受験期間は順調にいくことばかりではなく、大変なことも多いとは思いますが、受験勉強を通して培った努力や経験は今後の人生で無駄になることはありません!皆さんが最高の大学生活を送ることができるよう応援しています!
大森 濯斗 Omori Takuto
- 名前: 大森 濯斗
- 留学先:カナダ・サイモンフレーザー大学(FILAプログラム)、イギリス・マンチェスターメトロポリタン大学(交換留学)
- 主な専攻分野:社会学