マレーシア論文雑誌への記事を投稿

研修で取り組んだプロジェクトの内容を論文として発表した結果、5名の学生の論文が
マレーシア政府監修の論文雑誌である"Social Innovation"に掲載されました!

修了生インタビュー

佐藤 由美子
Yumiko Sato
入学年度:2014年
研修参加時期:2016年春季
出身県:東京都
出身高校:創価高校
 

マレーシア研修における取り組みを教えてください

マレーシア政府監修の論文雑誌「Social Innovation」
International Fieldwork で経験した事前授業、および2週間のマレーシアでの現地研修での発表をもとに、マラヤ大学主催の国際会議(International Conference on Social Inovation)で論文内容を発表をしました。この会議へ参加させて頂いた理由に、これまでの勉強を何かの形でアウトプットしていく機会がほしいということ、またマレーシアの経済発展に貢献していきたいという思いがありました。

国際教養の研修プログラムでマレーシアに2週間滞在し、経済の状況がまだまだ不安定な現地の様子を目の当たりにしていました。国際教養学部で学んだことを、世界で起こっている問題の解決に役立てることはできないだろうかと思いチーム4人で挑戦をしました。
発表では、マレーシアの地方経済に注目し、経済をさらに活性化させるための地域の食を用いた大会を提案し、その経済効果を分析しました。
国について研修で学ぶ中で、マレーシアはマレー系、中華系、インド系等の多くの文化が集まる多民族国家であるという特徴や、地方と都市の経済格差がある国であるということを学びました。

私達はその地方経済発展のために、国の政策という大きな単位からではなく、地方自治体の力を用いていくこともできるのではないかと考え、マレーシアならではの食文化を活用することを提案しました。

本研修がその後の進路にどのように影響しましたか?

マレーシア研修を通して得られた経験は、私のキャリアを考える上で大きく影響しました。
日本とは大きく異なるマレーシアという国について、経済や歴史などを学問的な分野で幅広く学べたことは、これからも変化しつづける国を見ていきたいという興味や日本だけでなく他の国への貢献も考えていきたいとの視野を広げることができました。
また、私は東南アジア地域への興味が増し、現地での学びを得るため大学3年後期から休学をしシンガポール経営大学へ留学を行いました。
これらの経験から、将来は日本だけでなく、成長するアジア市場へ貢献できる人材になっていきたいと考えております。
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