2021年12月09日 09時11分

国際教養学部 杉本一郎教授の研究が公益財団法人JFE21世紀財団「アジア歴史研究助成」に選定されました

     公益財団法人JFE21世紀財団による2021年度アジア歴史研究公募において、杉本一郎教授の研究タイトル「英領期ジョホール州バトゥ・パハ地区における日本資本家の経済活動:アクター間の協調と競合を中心に」が助成研究に選定され、12月8日に杉本教授はJFE本社で開催された研究助成金贈呈式に参加しました。

     本研究助成はJFE21世紀財団が21 世紀アジアと共存共栄するための、日本の産業と文化の Vision 構築に資するアジア歴史 研究を対象に、2005年度より公募・支援をおこなっています。

     

     杉本教授の研究は、英国保護領期(1914−41)ジョホール州バトゥ・パハ 地区における日本人資本家の経済活動を、他のアクター(スルタン、植民地政府、外国資本家)との「協調と競合」という視角からの分析を試みます。

     

     杉本教授は「院生の時に、マレーシアのアーカイブで収集した一次資料から着想した研究に、取り組めることに感謝と喜びを感じています。アジアの繁栄に、微力ながら学術面で寄与・貢献できるよう努力していきます」と語りました。

    ページ公開日:2021年12月09日 09時11分
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