2021年12月20日 09時00分

《Person #11》卒業生インタビュー 海外大学院体験記

    FILAで培った戦略的習慣で
    逆境を乗り越えた


    2020年3月 国際教養学部卒業 山根 未來さん

    本学国際教養学部を卒業後、イギリス・バーミンガム大学大学院経済学修士課程へ進学し、本年12月に卒業された山根さん。
    成績優秀者として卒業した経験を通して、国際教養学部で培った学びが、海外大学院でも通用することを語って頂いた。

    ―バーミンガム大学大学院ではどのようなことを学びましたか?

     私の1年間の経済学修士課程では、前期にミクロ・マクロ経済学/計量経済学を学び、後期にゲーム理論/行動・実験経済学/環境経済学/リスク・不確実性・情報の経済学を学びました。修士論文では環境経済学を専門とし執筆しました。




    ―大学院を成績優秀者での修了、おめでとうございます!どのような努力・工夫をされたのでしょうか?

     ありがとうございます。大学時代から心がけていた、基本的な予習復習と、オフィスアワーを活用した積極的な理解度の確認が勉強面での工夫です。大学時との違いとしては、日本人学生は同じ修士課程にはいないことはもちろん、コロナによるオンライン授業でサポートし合える友人が誰1人いなかったため、自分で知識を得る主体性と自己健康管理がより必要であったと思います。そのため、授業でもひるまず主体的に参加すること、利用できるリソース・教授との機会を大切にすることを特に意識しました。ストレス管理については、日々自分をほめることを大切に、時には公園を散歩したり、おいしいご飯を作ったり、ドラマを見る時間を作るなど、小さなご褒美を適宜自分に与えていました(笑)

     

     
    Chapter 2
    人の支えが励みになった

    ―コロナ禍での大学院生活、辛かった時に支えになったものは何ですか?

     人の支えが大学院生活での励みになりました。イギリス到着後から半年間は生活の安定に苦労しました。その時はたくさんの人に励ましを頂きながら、どのように安定した生活を得られるか必死にもがいていたと思います。生活が安定した後は、勉強と余暇のバランスを楽しむことができました。特に一緒に住むホストファミリーと夕食後にボードゲームをするという日課が、一番幸せな時間であり、私の支えになりました。留学期間、連絡をして支えてくださった日本の皆様にも心から感謝の気持ちでいっぱいです。


    ―国際教養学部での学びは、海外大学院でも活かされましたか?

     大学時代から心がけていた勉強面での習慣は、海外大学院でも大いに活かすことができたと思います。一つ印象深いエピソードとして、環境経済学の論文課題の経験があります。そこでは統計プログラミングスキルを必要とされていたため、初めは全く慣れず、課題文の意味すら理解できませんでした。しかし上述した勉強での戦略的習慣を意識したところ、次第に理解できるようになり、最大限の努力で論文を執筆した結果、受講生徒の中で最高評価をいただきました。嬉しくて、大学時代のゼミ教授にも報告しました。リベラルアーツからの経済学部の修士課程入学は、初めは大変でしたが、「出来ないことはないのだな」と自信につながった経験でした。




    ―今後の目標は何ですか?

     「環境保全と経済活動の両立を目指し貢献できる人」という長期的ゴールは学部卒業時から変わっていません。次は社会人として、その実現に向けてアプローチできたらと考えております。また帰国後の目標としては、家族や地元の友人への恩返しです。留学や寮生活で長年離れていた家族や友人に、しっかり感謝の気持ちと行動を表していけたらと思っています。




    ―最後に受験生に一言お願いします!

     進路が見えない不安で悩むことや、「自分は何がしたいのだろう」と問う時も多いかと思います。そんな時も自分には可能性が無限大にあることを忘れず、今持っているワクワクした知的好奇心を原動力に、1日1日の努力の軌跡を楽しみ味わって頂きたいです。皆様が夢に向かって今後活躍されることを応援しています。

     
    ページ公開日:2021年12月20日 09時00分
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