【国際教養学部】開発経済の授業に特別講師を招待!
4月18日(火)に内海准教授が担当する「Development Economics」へ公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)副ディレクターの天沼氏をゲストスピーカーとしてお招きしました。
本科目では、開発途上国が抱える貧困、教育、労働などさまざまな課題について、ミクロ経済学的な視点から学び理解すること、関連するモデルや分析ツールを習得することを目的としています。
天沼氏からは、SDGs関連の事例を紹介しつつ「What is sustainable development?」「Why do we pursue sustainable development?」「What are the Sustainable Development Goals (SDGs)?」などについて講演いただき、講演中には天沼氏と学生間で活発な議論も交わされました。
本科目を受講した学生の声を紹介します。
「今回の授業で学んだことは、誰一人も残さず皆がより良い生活を送るために、世界各国の状況について学び、声を上げ続けることの重要性です。以前は、全てのSDGs目標を身近に感じていませんでした。しかし、SDGs目標の相関を示したデータや、パーム油の例などを通して、全課題がそれぞれ関わっていることを学びました。この授業を通して、私自身の行動が、世界のどこかに影響していることを意識しつつ、未来のより良い生活のために行動することを決心しました。」(国際教養学部4年)
准教授
内海 友子
ウツミ トモコ
- 専門分野
開発経済学
- 研究テーマ
発展途上国の教育と労働市場