【国際教養学部】創価大学国際教養学部のアイトゥン教授がICIILの副会長に就任: ICIL 2025は創価大学マレーシア研究拠点の支援を受けて東京で開催

国際イノベーションと産業物流センター(ICIIL)は、創価大学のアイトゥン・オズターク教授がICIILの副会長に任命され、ICIL 2025の議長を務めることを発表しました。これにより、前回の2001年の沖縄でのイベントから24年ぶりに、この会議が日本に戻ってくることとなります。
1993年にフランスで始まったICILは、ブラジルからロシア、アメリカ、フィンランド、ウルグアイ、リトアニア、イスラエル、そして最近では2023年にクロアチアで開催されるなど、多様な国で開催されています。この2年ごとの会議は、学生、研究者、学者、産業家の間でアイデアと研究成果を交換するための貴重なプラットフォームとなっています。また、物流とサプライチェーン管理の進化する世界的な課題を強調しています。
創価大学マレーシア研究拠点の支援を受けたICIL 2025は、オリジナルの研究結果、革新的な概念、実際のケーススタディの例を提示する伝統を継続します。これらは世界的な物流の課題に対する理解と解決策の構築に寄与しています。ICIILの委員会は、物流の研究者にこのイベントへの積極的な参加と貢献を呼びかけています。
ICIILとICIL 2025カンファレンスに関する詳細については、www.iciil.netをご覧ください。
ICIILについて
ICIILは、産業物流の統合された視点の促進を目指す非営利の専門団体です。ICIILはその活動を通じて、多様な利害関係者の間でアイデアと研究成果を共有し交換することを奨励しています。国際産業物流会議(ICIL)はこれらの目標を達成するための主要な国際的メカニズムです。
マレーシア研究拠点について
2023年4月1日に設立され、創価大学によって優先的な研究拠点として認定されたマレーシア研究拠点は、宗教、言語、文化、民族が多様なマレーシアの社会を研究しています。同拠点は人文科学と社会科学の視点からこの多様性を探求することを目指しています。さらに、さまざまなネットワークを確立するために国際的な共同研究活動を積極的に推進しています。
お問い合わせは、アイトゥン・オズターク教授(ozturk@soka-u.jp)または杉本一郎教授(ichiro@soka.ac.jp)までお願いいたします。

教授
杉本 一郎
スギモト イチロウ
- 専門分野
数量経済史(歴史経済統計推計と実証分析)、東南アジア経済史(英領期 シンガポール、マラヤ、ビルマ)
- 研究テーマ
東南アジア諸国における長期歴史経済統計推計と実証分析
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