昨年12月26日に本学と学術協定を結んだマレーシア国際イスラム教大学の主催で、2月8日アジア、オセアニア、アフリカ地域で”Communiversity”の策定・実施を行っている大学教員が集い、実践事例を報告し、意見交換を行ないました。冒頭ズルキフリ学長は、昨今の大学ランキングには無い、「大学の地域コミュニティへの貢献」という新たな大学評価の視点構築の重要性について言及しました。

　杉本教授は、昨年12月26日に両大学が学術協定を結んだことを伝え、続いて創価大学の地域・産学連携の取り組みの事例と、国際教養学部が実施してきたマレーシア短期研究を通じた地域コミュニティーの社会課題克服に向けて取り組みを紹介しました。

　杉本教授は「地域コミュニティに大学が果たすべき役割について、世界各地で真剣に議論され、多くの試みがなされていることに感銘しました。また創価大学だからこそ、国際教養学部だからこそ実践できることが沢山あることが分かり、実り多い学びの機会となりました。」と感想を述べました。