【国際教養学部】卒業生Workshop開催!

 6月13日(木)に、UN Womenが広告やメディア媒体からネガティブなステレオタイプの撤廃を目指して活動する「アンステレオタイプアライアンス」がグローバル規模で行っている「Say Nothing Change Nothing」をメインテーマに、本学部卒業生の今関若菜さんにWorkshopを行っていただきました。今関さんは現在、UN Women(国連女性機関)日本事務所のインターンとしてご活躍中で、杉本一郎教授、内海友子准教授のご協力のもと、今回のWorkshopを開催する運びとなりました。
 Workshopでは主に「Break Stereotypes」を題材に今関さんによるプレゼンテーションが行われました。また、プレゼンテーションの合間には、参加者同士で日ごろ支障が起こりうる固定概念を例に挙げ、それらの場面を乗り越えるためにどのように対処すべきかについてディスカッションが活発に行われました。

 本Workshopを受講した学生の声を紹介します。

 「今回のワークショップを通して、ステレオタイプに適切に対処することやその方法について学ぶことができました。現実的なステレオタイプの状況をもとに対処法を考えるグループワークでは、日常の様々な場面にステレオタイプは潜んでいているということ、そしてそれに対処する方法として一つの答えが決まっているわけではないことを学び、その場面ごとに自分ができるベストを考えていく主体性が必要だと感じました。傍観者になるのではなく、アップスタンダーとして、ステレオタイプに立ち向かっていきたいと思えたワークショップでした。
 また、実際に社会で活躍している先輩の姿をみることはとても刺激になりました。年齢も近くロールモデルとして自分と重ねやすいため、自分の将来やキャリアについて、考えを深める機会にもなりました。」(国際教養学部3年)

 「"Say nothing, Nothing change"という言葉が非常に印象に残っています。ワークショップで視聴した、ステレオタイプをテーマにした動画は、30秒という短いものであるにも関わらず、非常に考えさせられる内容となっていました。動画の内容に基づいたディスカッションは、私たちの身近に存在しているステレオタイプに遭遇した際に、どのような行動を取るかを考えることができる貴重な機会となりました。
 またワークショップを開催してくださった今関さんの明るい人柄や、追い求めるものに対する熱量に感動すると同時に、残りの大学生活を悔いのないように過ごし、充実させたいとの思いを改めて強く持つことができました。」(国際教養学部3年)

今関さんによるWorkshop
参加者とのQ&A
現役生によるディスカッションの様子

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