【国際教養学部】ペンシルバニア大学ウォートン・スクール教授による特別講義を実施!

 6月10日(月)に杉本一郎教授が担当する「Intermediate Macroeconomics」講義に、ペンシルベニア大学ウォートン・スクールのカレン・ルイス教授をゲストスピーカーとしてお招きし、「Sovereign Debt Sustainability and International Investor Composition(公的債務の持続性可能性と国際的投資家の構成)」と題する特別講義をご担当いただきました。

 公的債務とは、政府が公共サービスやプロジェクトのために借りる資金を指しており、重要な政府の役割の一つです。カレン・ルイス教授は良い債務は経済安定を支援し、悪い債務は将来世代に負担をもたらすことについて歴史的事例を通じて説明し、借入の方法、債務保有者の種類、債務の持続可能性について言及しました。更に実証分析を通じて、特に新興国の公的債務において非銀行投資家が現在重要な役割を果たし、また持続可能性に大きな影響を与えていることを明らかにしました。

 カレン・ルイス教授は講義のなかで創立者の「経済学は重要な学問であり、健全な哲学に裏打ちされるべきである(Economics are vitally important and should be based on a sound philosophy)」というご指導を紹介されました。特別講義終了後、参加学生と記念撮影をし、鈴木学長、小山内副学長と懇談しました。また残った学生の質問に一つ一つ丁寧に対応いただき、素晴らしい学びの機会となりました。

カレン・ルイス教授
カレン・ルイス教授(中央左側)と鈴木学長(中央右側)

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