【国際教養学部】マレーシア科学大学社会科学部教員との学部間連携協議会とリサーチ・セミナーを実施

 

 7月4日(木)、マレーシア科学大学社会科学部の教員3名が来学し、マレーシア研究拠点への訪問、学部教員との学部間連携に関する協議を行い、国際教養学部(マレーシア研究拠点共催)によるリサーチ・セミナーを実施しました。

 マレーシア科学大学社会科学部と創価大学国際教養学部は、2023年5月に学部間協定を締結しました。社会科学部は2025年10月にJapan Liberal Studiesプログラムの開設を予定しており、学部間の教育・研究面での実質的な交流の開始について協議を行いました。協議終了時には鈴木学長もご参加いただき、マレーシア諸大学との更なる交流の推進について意見を交換しました。


 リサーチセミナーでは、ヌール ハフィザ アマッド パジール主任講師が「Japanese Liberal Studies in Malaysia: Prospect and Challenges」と題して、プログラム設立の目的や構想、カリキュラムの内容についてお話しいただきました。続いて、マレーシアの政治について著名な研究者であり、多くのメディアでコメンテーターとして活躍するダト・シバムルンガン パンディアン教授より「Malaysia Politics: Future Challenges」と題して、複合社会マレーシア特有の政治環境と、近年の大きな変容について説明をいただきました。そして、インドネシアの研究者であるムハマド フェブリアンシャ主任講師からは、インドネシアの大統領選に注目した「Indonesian Presidential Election 2024 as Simulacra」と題する報告をいただきました。終了後、学生を含め、活発な質問やコメントがあり、有意義な学びの機会となりました。

学部間連携協議会の様子①
学部間連携協議会の様子②
鈴木学長とマレーシア科学大学社会科学部教員ご一行
講演①ヌール ハフィザ アマッド パジール主任講師
講演②ダト・シバムルンガン パンディアン教授
講演③ハマド フェブリアンシャ主任講師

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