【国際教養学部】 WHY SOKA FILA?

Why SOKA FILA (Faculty of International Liberal Arts:国際教養学部)
ーFILA生はなぜこの道を選んだのか。国際教養学部2年生の太田秀一さんにお話を聞きました。
なぜ創価大学国際教養学部を志望しましたか?
私はFILAで学部留学をするまで一度も海外に行ったことがなかったのですが、海外の映画や音楽が好きだったため外国に対して強い憧れがありました。 また学生時代に発展途上国と先進国の現状に肌で触れてみたいという思いがあり、 英語学習に興味を持ちました。 そのような思いのもとで様々な大学のオープンキャンパスや体験授業に参加したところ、創価大学全体の国際性の豊かさと国際教養学部では誰でも必ず留学できること、またAll Englishという充実した環境に惹かれて受験をしようと思いました。
実際の学生生活はいかがですか?
正直、想像していたより遥かに楽しいです。 もちろん全ての授業が英語で行われるので最初は不安でしたが、その気持ちはみんな同じです。だからこそみんなで一緒に夜通し課題に取り組んだり、分からないことを聞き合うことができます。寮生活ではFILAに一緒に入学した留学生とも仲良くなれるし、交換留学生とも関わるので実践的な英語力が身につきます。 これまでに築いてきた友情が、その後の大学生活において宝になっていると思います。

国際教養学部に入ってどんな力が身につきましたか?
FILAに入って、1つの物事を広い視野で俯瞰して捉えることができるようになりました。FILAには様々な国から留学に来た仲間や先生方がいるので、人と関わるうちに自分の中で価値観の許容範囲が大きく広がり、様々な文化や人の立場から課題解決に取り組もうと意識できるようになりました。 また、All Englishの環境では基礎的な英語力が自然と身につくので、だんだん英語を話せるようになっていくことで自信が湧いてきて、周りの人に積極的に話しかけられるようになり、社交性も磨かれたと思います。
将来の夢は何ですか?
将来は、スポーツメーカーの営業職として働きたいと考えています。 私はスポーツが全般的に好きで、小学生の頃から高校を卒業するまでずっとサッカーをやっていました。 この夢を持つきっかけとなったのは、中学生の時、担任の先生が話してくれたカンボジアの子どもの話でした。先生が学生時代、カンボジアでボランティア活動をしているときに出会ったというその子どもは、当時の私と同じくらいの年齢でした。 でも、彼は部活どころか、学校にすら通えず早朝から出稼ぎに行き、帰宅するのは深夜だという話を聞き、私はその現実にショックを受けました。それ以来、自分がやりたいようにサッカーをできていることは当たり前ではないという自覚を持つようになりました。彼のようにスポーツ用品を買うことができない子どもたちや、自由に遊ぶことができない子どもたちに無償でスポーツ用品を提供し、すべての人々が差別や戦争ではなく、スポーツを通して笑顔で言語や経済の壁を乗り越えられる世界をつくりたいです。
高校時代の勉強法を教えてください。
高校時代は電車通学をしていたので車内や駅のホームではとにかく単語帳を見ていました。単語ってなかなか覚えられないと思うのですが、まずは隙間時間を勉強に割く!という姿勢を作ることが大切だと思います。 また、自分の好きな映画やドラマを日本語字幕で観てから英語で聴いて真似しながら発音の練習をするのもおすすめです!
受験生へエールをお願いします!
受験において大切なことは、周りに流されることなく、どれだけ自分の進むべき道を信じられるかということだと思います。周りの人に誘われて遊びたくなったり、今日は休んでもいいと思うかもしれません。でも人にはそれぞれのレベルや状況があり、自分の未来の責任をとってくれる人は誰もいません。だから環境のせいにせず、自分がやらなければならない事としっかり向き合って、悔いのないように走り切ってください。 この素晴らしい学び舎で皆さんと出会えることを心から楽しみにしています。
太田 秀一 Shuichi Ota
・出身地:長野県
・入試形態:指定校推薦
・好きな言葉: The Light Shines in the darkness
・好きな本: The Death and Life of Charlie St. Cloud きみがくれた未来
