【国際教養学部】 WHY SOKA FILA?

Why SOKA FILA (Faculty of International Liberal Arts:国際教養学部)
ーFILA生はなぜこの道を選んだのか。国際教養学部3年生の加藤美樹さんにお話を聞きました。

なぜ創価大学国際教養学部を志望しましたか?

英語学習に特化していながら、幅広い学問分野を学べる点に惹かれ、志望しました! 私は高校生の頃から国際機関やNGOに興味があり、大学では英語を習得したいと強く思っていました。創価大学国際教養学部ではすべての授業が英語で行われ、学部生全員が留学必須な点などから、英語力をのばすことができると確信しました!また、大学で学びたい分野が明確に定まっていなかったため、1・2年次で幅広い分野を学んだ後、3年次から専門分野に特化したゼミや論文に挑戦する国際教養学部のカリキュラムが自分に合っていると感じました。 加えて、創価大学の現役生の体験から刺激を受けたことも大きかったです。先輩が、創価大学では教育論や人間哲学について学ぶ機会が多く、切磋琢磨しあえる友人ができたと語っていたのが印象的でした。自身の人間性を広げ、一生涯の友人を作りたいと思い、創価大学への入学を決意しました!

実際の学生生活はいかがですか?

大学入学当初は慣れない英語の授業と課題量に疲労困憊していました!(笑)しかし、そのような厳しい環境下だからこそ、切磋琢磨しあう友人との絆が一段と深まり、自分のキャパシティも広げることができました! 国際教養学部では、国際関係論や社会学をはじめ様々な学問を英語で学んできました。多様な知識を得ることで、1つの物事に対して多角的な視点を持つことができるようになったと感じています。その中で自分の興味を定めることができ、今は経営学とデータサイエンスについて重点的に学んでいます。1・2年次に幅広い学問を試したからこそ納得して自分の専門分野を選ぶことができ、様々な学問から得た知識が今のゼミでの研究にも活かされています。
また、2年次には国際教養学部のカリキュラムでカナダに4か月間留学しました。留学先でできた友人やホストファミリーとの交流を通し、自分の適応力や柔軟性を高めることができたと感じています!

国際教養学部に入ってどんな力が身につきましたか?

国際教養学部で様々な力を伸ばすことができたと感じていますが、特に英語力と異文化理解力を身に着けることができたと思います!大学1年生の時は、英語に自信がなく、英語の講義を90分間聴くだけでヘトヘトでした。実際に、TOEICは500点台、TOEFLiBTも57点でした。しかし、国際教養学部での授業を通し、自然と英語力も伸び、TOEICは930点、TOEFLiBTも97点まで伸ばすことができました。今では人前で英語を話すことにも慣れました!また、カナダ留学では見知らぬ土地での生活の中で、これまで当たり前だと思ってきたことや自分のこだわりを捨てざるを得ない瞬間に多く直面しました。その中で、異文化への許容性・理解度も高めることができました。

将来の夢は何ですか?

私にはいろんな夢があって、まだ明確に定めていませんが、共通して言えることは、社会貢献に繋がる仕事をしていきたいということです!現在は、データサイエンスと経営について重点的に学んでいるため、それらの知識を将来のキャリアに活かしていきたいと考えています。アメリカへの交換留学も控えているので、その中で将来の方向性を定めていきたいです。

高校時代の勉強法を教えてください。

私は"やる気がなくてもとにかく机に座り、教材と向き合うこと”を意識していました。特に私は中学時代に不登校を経験していたため、基礎学力がなく、難しい問題に出会うとやる気をなくすことが多くありました。一度やる気をなくして勉強を中断してしまっても、とにかく再度机に座り勉強の体制を作る。その繰り返しで、勉強する習慣を何とか身につけることができました。特に英語は「1日勉強すると1歩進み、1日さぼると3歩さがる」と言われるほど、継続力が大事だと教わっていました。そのため、可能な限り毎日英語に触れられるよう、多読などに挑戦していました。

受験生へエールをお願いします!

私は中学時代に2年間ほど不登校を経験し、将来に希望を見出せない期間が長くありました。当時は自分を卑下してばかりでしたが、ありのままの自分を受け入れられるようになった時から、状況が好転しました。進路選択を控えている皆さんも、自信を無くすこともあるかもしれませんが、ありのままの自分を愛しながら、朗らかな気持ちで頑張っていってほしいです! 創価大学で皆さんと会えることを楽しみにしています!!

加藤 美樹 Miki Kato

・出身地:東京都
・入試形態:学園推薦
・好きな言葉: 青年が「世界を平和にしよう」という夢に生き抜けば 必ず世界は平和に近づく
・好きな本: モンテ・クリスト伯

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