【国際教養学部】本学部生が国際会議でプレゼン!

10月23日(木)にマレーシアのマラヤ大学にて本学部生がプレゼンテーションを行いました。
マラヤ大学・人文社会学部が学部生向けに主催する国際会議「International Undergraduate Conference (以下、IUC) 2025」には、マレーシア、日本をはじめ、中国、韓国、アメリカや、タイ、フィリピン、インドネシアなど世界各地から集まった学生が参加し、合計76件の研究発表が行われました。
国際教養学部からは、中平和之さん、沼田幸恵さん、高尾茉子さんの3名で「多文化社会とともに発展してきたマレーシアの道徳観を探る」をテーマに共同発表を行いました。
会期中には学生発表に限らず、マレーシアの民族舞踊や、現地の教員による講義、クアラルンプールのツアーも行われました。

以下、参加した学生さんから感想をいただきました。
「今回の国際会議に参加して感じたことは大きく二つあります。
一つ目は、今回の国際会議は特定の分野に絞ったものではないので、初めて知る内容も多く、自分の未熟さを実感するとともに、視野を広げることができたということです。例えば、トルコの政治と宗教について歴史的考察をした研究から、視覚障害者を支援する団体の活動を通して社会問題を検討した研究、持続可能的な社会の実現のために向けた方針を探る研究まで、多様な発表から多くを学ぶ事ができました。自分の関心分野を明らかにし、今後の国際会議や研究発表の機会があれば積極的に参加し、知見と専門性を高めていきたいと感じました。
二つ目は、昨年の12月から始まったインターナショナル・フィールドワークの活動に一つの区切りを感じたことです。
私たちは今回参加した3人に奥田華恵を加えた4人で調査を実施しました。私たちは二週間のフィールドワークを行う中で、この調査を一度きりで終わらせず、次の活動へどう発展させるかを常に考えてきました。今回、その成果として国際会議に参加することが実現し、多くの方々の支援があったからこそ成し得たと感じています。特に、杉本一郎学部長やマラヤ大学のハナフィー名誉教授、そしてこの機会を紹介してくださったマラヤ大学学生起業センター 所長のヒルミさんをはじめ、多くの方々の協力に深く感謝をしています。今後は自分たちが後輩へ伝える番だと考え、参加を希望する学生の力になりたいと思います。
なお、IUCは来年も開催予定だそうです。応募自体は誰でも可能です!なので少しでも関心がある学生には、ぜひ挑戦してほしいです。」

プレゼンの様子
プレゼン会場にて
フィールドワークのグループメンバーと(中央右:ハナフィ―名誉教授、中央左:現地サポートメンバー)

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