2020年11月20日

本学理工学研究科の学生が「第3回光ファイバ応用技術研究会(OFT)」の学生ポスターセッションにて奨励賞を受賞

    本学理工学研究科情報システム工学専攻・博士前期課程の油橋孝二さんが、「電子情報通信学会第3回光ファイバ応用技術研究会(OFT)」にて、学生ポスター奨励賞を受賞しました。
    光ファイバ応用技術研究会は、通信や計測、デバイス、材料といった分野から、幅広く応用される光ファイバ技術に焦点を当て、それらの技術革新や産業応用への展開に寄与することを目的としている学会です。今回はオンラインでの開催となりました。
    油橋さんの発表タイトルは、「SiO2/TiO2誘電体多層膜構造を用いたヘテロコア光ファイバ温度センサの高温環境下での感度向上の検討」で、本学の西山研究室で研究されてきたヘテロコア光ファイバの外側、SiO2/TiO2を交互に積層させた際の積層数と温度に対する透過光スペクトルの光損失変化の検討に関する研究内容を発表しました。
    受賞した油橋さんは、「今回このような賞を頂き大変光栄です。研究を進めるに当たり指導いただいた西山准教授、渡辺教授、窪寺教授、研究室のメンバー方に深く感謝致します」と述べ、更なる研究活動への決意を語りました。
    ページ公開日:2020年11月20日