2023年度創価大学法曹会奨学生証書授与式が2023年5月27日（土）に開催されました。

鈴木法学部長から創価大学法曹会奨学金の趣旨及びメンターの紹介後、採用決定通知証が20名の奨学生に手渡されました。

席上、奨学生は、「国内外で活躍する弁護士に向けて、法律の勉強に加えて英語の勉強も頑張りたい」、「奨学生の自覚を持って勉強して、結果で応えていくことが、後輩への姿となると思うので、頑張っていきたい」と、感謝の意を表すとともに、凛々しく決意を述べました。

奨学生を指導し支えてくださるメンターを新たに担当される田中弁護士、福島弁護士のお話しにつづき、法曹会代表幹事の松村弁護士は、「これから勉強を続ける中で、親や兄弟、大学の先生に相談することもある中で、司法試験の大先輩に相談してみようということがあれば、遠慮なく相談してほしい。」「司法試験合格に向かって最後の最後まで諦めることなく、それぞれの希望・夢を達成するぞと、最後の最後までしっかり頑張ってください」と激励しました。

最後に、本学の田代理事長からは、通信教育部卒業生の司法試験合格者のお話があり、「皆さんも、苦労している人を忘れずに、皆さん自身の苦労も全部自分の財産になると確信をして、勉学に励んでください。」「辛くなったら、メンターの先生にお話ししてください」と述べました。
創価大学法曹会奨学金は、本学法科大学院への進学を目指す学生のうち、人物・学業ともに優れ、かつ法曹となるためにGLPに参加する学生が対象となります。奨学生には、学費の半額が給付されます。