2018年04月30日 16時16分

留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD5期 2018年4月30日) 

みなさん、こんにちは!なっちんです!イギリスでも桜が咲き、やっと暖かくなってきたと思ったら、最近ではまた気温が一桁代まで下がってしまいました。やはりイギリスは天気が変わりやすいのだなと実感しています。

今日は私たちが今タームから始めたボランティア活動を紹介したいと思います!
私たちは現在、有志のメンバーでバッキンガムにあるThornton Collegeという学校で日本文化を教えるボランティアをしています。現在は引退している、バッキンガム大学の先生が私たちにこの機会を提供してくださいました。

Thornton Collegeはカトリック系の私立女子学校です。5~18歳という幅広い年齢層の生徒が在籍しており、その中でも私たちは16、7歳の生徒に日本文化を教えています。カトリック系の学校ということもあり、建物内には聖書を学ぶ場所もありました。
第1回目の授業は有志のメンバー全員で訪問しました。初めに簡単な日本語(こんにちはなど)を交えて私たちの自己紹介をし、お辞儀について説明しました。そのあとはそれぞれグループに分かれて、生徒のみんなと趣味や私たちが感じた日本とイギリスの違いなどについて話しました。生徒のみんながたくさん質問してくれ、日本について興味を持ってくれているのだと感じてうれしく思いました(^^)


ここで少しだけ、私が感じた日本とイギリスの違いについて触れたいと思います!
まず私が衝撃を受けたのは、イギリス人は傘をささないということです!もちろん、土砂降りの雨の場合はイギリス人も傘を使いますが、日本人はみんな傘を使うだろうなというくらいの、少し強めの雨の場合は傘をささず、雨にうたれています。このことについて生徒のみんなに聞いてみたところ、イギリスは天気が変わりやすいので、傘を持ち歩くのが面倒だから使わない人が多いそうです。

そしてこれはイギリスに限ったことではないと思いますが、やはりマスクをつけている人はほとんど見たことがありません。日本人は日常的によくマスクを使いますが、イギリスでもしマスクをつけて外出すると、たくさんの人に振り返って見られたりします。しかし、風邪のときや咳がひどいときもマスクを着けていないクラスメイトがいて、そういう場合は着用してほしいなと私は思いました。

2回目のボランティア授業からは、このような私たちが経験した文化の違いを交えながら、食、生活、などいくつかのカテゴリーに分けて6回授業をしていきます。自分たちで授業を考えるのは大変なこともありますが、実際にそういったことを経験できるという機会はなかなかないと思うので、楽しい授業で生徒のみんながもっと日本に興味を持ってくれたらいいなと思います(^o^)


なっちん
ページ公開日:2018年04月30日 16時16分
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