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2020年09月03日 13時33分

文学部教員より:この夏、学生の皆さんに読んでもらいたい、触れてもらいたいもの 35~38

「今だからこそ大学生に読んで欲しい、触れて欲しい作品」というテーマのもと、各教員からおすすめの作品を紹介していただきました。
『おうち時間』を活用して、是非、作品に触れてみてください。



35. 守屋三千代 教授推薦:『和菓子のアン』坂本司 光文社文庫 2012/10/11
デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働く杏子(アンちゃん)の物語。毎月の和菓子やお客の求める和菓子にまつわる意味を学びながら、様々な問題を解き明かしていきます。既に読んだ学生たちによると「可愛いお話」だそうですが…、この物語は可愛いだけではなく、日本文化の大きな秘密にも迫っていきます。それは何か、ぜひ読み解いてみてください。


36. 守屋三千代 教授推薦:『チームラボって何者?』猪子寿之 マガジンハウス 2013/12/19 (DVD付き)
日本美術史上、大きな驚きをもたらした「チームラボボーダーレス」の世界。日本の絵画が動き出し、踊り出す、その空間に身を置くデジタルアートはどのような発想で創造されたのか、その秘密に迫ります。日本人は古来、絵画に自身の身を置いたかのように絵画を感じ、鑑賞してきました。その意味で、世界中で注目を浴びる「チームラボ」の存在は、現代アートにおいてどう意義づけがなされるのでしょう。あなたはどう考えますか。デジタルアートの体験前か後かを問わず、想像の世界にぜひ遊んでみてください。


37. 守屋三千代 教授推薦:「杉原千畝」東宝:2015/12/5:監督:チェリン・グラック(DVD有) 出演:唐沢寿明・小雪
第二次世界大戦中、ナチスによる迫害から逃れるユダヤ人たちのため、信念と独断で日本を通過できるビザを発行し、6000人ものユダヤ人を救った外交官杉原千畝を描いた作品です。窮地にある人々を目の当たりにし、自身を傍観者とすることを許さず、最後まで力を尽くした千畝の姿が、ロケ地であるポーランドのたたずまいとともに、深く淡々と語られます。日本とは日本人とはという問いに、一つの答えが与えられるように思います。既に視聴した方も多いことでしょうね。卒業生から後輩に一押し、との声がありました。



38. 守屋三千代 教授推薦:「海難1890」東映:2015/12/5:日本トルコ合作, 企画・監督:田中光敏(DVD有)出演:内野聖陽・ケナン・エジェ・忽那汐里・アリジャン・ユジェソイ
1890年に和歌山県沖で台風のため座礁し大破した、オスマン帝国の軍艦エルトゥールル号。生き残ったトルコ人たちを救出し、軍艦で帰国させた日本人たちと、1985年イラン・イラク戦争で日本からの救援機がなくなり、帰国できなくなったテヘラン在住の日本人のために、飛行機を飛ばしたトルコ人たち。時空を超えた両国の物語が重ねられています。実は、日本での人気に反し、トルコでの反響はいま一つでした。それはある一つの場面に原因があったとか…。映像を楽しみながら、両国の交流に思いを馳せてみてください。

ページ公開日:2020年09月03日 13時33分
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