2020年09月30日 11時00分

留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD7期 2020年9月30日) 

<イギリス国内旅行② オードリー・エンド・ハウス>

みなさんこんにちは、DD7期のりゅうきです。最近急に寒くなってきて、体調に気を付けなければいけない時期になってきました。免疫力を下げないよう、生活にも気を配っていきたいですね。

さっそく前回に引き続き、これまでの旅行の思い出を振り返りたいと思います!
今回紹介するのは、オードリー・エンド・ハウスという大きな邸宅と庭園からなる文化遺産施設です。ロンドンとケンブリッジの間のサフロン・ウォルデンという地域にあり、駅から広大な田舎道を進んだ先で急に現れる邸宅にはとても大きなインパクトがあります。
オードリー・エンドを訪ねたのは2019年の冬で、メインの邸宅内の展示はしていませんでした。しかし、目当ては別だったので問題ナシです。今回の目的は、サービス・ウィングという使用人が働いていた棟、庭園、そして冬のみの夕方のライトアップイベント「エンチャンテッド・フォレスト」でした。

そもそもここを知ったのは、イングランドの歴史的建造物を管理しているイングリッシュ・ヘリテッジのYouTubeチャンネルの動画でした。ヴィクトリア時代にここで働いていた人を演じながらサービス・ウィングのキッチンでヴィクトリア調の料理を作ったり、当時の洗濯の方法や庭園でのリンゴ収穫の様子を紹介したりする動画が公開されていて、タイムスリップしたような空気感が気に入ったことで行ってみようと思い立ちました。

現地でも、キッチンで料理をする様子が実演されていました。当時の人物を演じながら歴史の解説する仕事は、最近では「ヒストリカル・インタープレター」と呼ばれるようになり、増えてきているそうです。会えたのはキッチンで働いていた4人だけでしたが、実際に動画でキッチンメイドを演じている方とお会いでき、ひとしおの感動がありました。中央のテーブルには、当時使われていた道具などを用いて料理がされており、壁沿いのテーブルには実際に働いていたメイドのメモなどから再現された料理のサンプルとレシピが並んでいました。動画でも見ていた昔の雰囲気がそっくりそのまま目の前にあり、その時代にいなかったにもかかわらず一種の懐かしさを感じました。
サービス・ウィングにはほかに洗濯用の大きな二部屋や、食器を保管する部屋、家でバターなどを作る牛乳の加工のための部屋などがあります。こちらも当時使われていた器具などがそのまま置いてあり、時が止まったような感じがします。説明パネルなどは少なく、本当に雰囲気を重視しているところなんだなと感じました。
建物外には庭園がいくつかあり、それぞれが別の役割を持っています。サービス・ウィングから少し歩いたところには、作物を育てるための庭がありました。動画では、そこでリンゴを収穫する様子が公開されていましたが、思った以上に広い範囲にリンゴの木が並べられており、プレートには様々な品種名が書いてあって、種類の多さに圧倒されました。さすがに収穫後で枝しか残っておらず、また収穫の時期に来たいなと思いました。案内によれば、他の庭も季節によって全く違う顔を見せるそうで、何度も来たくなりました。

庭の奥には、庭師用の宿舎もあります。中の部屋も公開されており、生活様式が丸わかりでとても興味深い場所になっています。
一度施設が閉まってしばらく待った後、暗くなったあたりから夕方のイベント「エンチャンテッド・フォレスト」が始まりました。暗い中で木々が怪しい色にライトアップされる中、火に集まってマシュマロを焼いたり、庭を歩き回ったりするイベントで、道中には動く妖精が閉じ込められた鳥かごなども見られました。行程の終盤には、昼に見たオードリー・エンド・ハウスにプロジェクション・マッピングがなされ、昼とは全く違った様子の邸宅が見られます。夕方の冷えた空気も相まって、まさに魔法のかかった森のような雰囲気が醸し出されていました。
一日を通して、日常と違う空気をずっと感じられる場所でした。季節ごとに本当に違う様子を見せるそうなので、また違う時期にも行きたいなと思います。3月からだいぶ長く閉まっていましたが、最近営業を再開したようです。また、メイドのメモにあるレシピをまとめた料理本も出るそうで、今すぐにはいけない分手に入れてしまおうかとも思っています。また行ける日を楽しみにしています!

久しぶりにイギリスでの思い出を振り返り、懐かしい思いでいっぱいです。
戻れる日が近いと信じつつ、今は日本でできることを精一杯やっていきたいと思います!

ではまた!


りゅうき
ページ公開日:2020年09月30日 11時00分
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