科目紹介⑤

老年看護援助論Ⅰ

2年次
老年者の加齢にともなう生活への影響について概説し、健康状態や日常生活のありようが、一人ひとり異なることを理解させ、老年者を生活者として捉える考え方と視点を養う。さらに、あらゆる健康の段階にある老年者への日常生活援助の基本となるアセスメントの視点ならびに援助に必要な知識と技術について講義する。演習では、高齢者疑似体験学習を通し、老年者の立場を体験的に感得し、老年者の特性を尊重した具体的支援が考えられるよう導く。

老年看護援助論Ⅱ

3年次
老年看護援助論Ⅰに引き続き、老年者の日常生活の援助について講義する。さらに、老年期の健康障害・健康段階・治療過程の理解に基づき、これらが老年者の生活におよぼす影響を踏まえ、個々の健康課題と家族の介護力に対応した看護ケアを実践・継続するためのアセスメントの視点と援助方法について学ぶ。

老年看護学実習

3年次
この実習では、介護施設(デイサービス含む)および医療施設で実習を行う。こうした施設でケアを受けている高齢者の生活援助を通し、老年期にある人々の身体的、心理的、社会的変化が健康や生活面にどのような影響を与えているか具体的に学ぶ。高齢者の健康的な生活の維持と向上を目指した援助を通し、老年看護の実際を学ぶとともに、デイサービス等でかかわった高齢者とその家族を通し、老年期の人々の生活史を理解し、高齢者が生きてきたその時代の社会背景・特性を踏まえ、その人を総合的に理解する視点を学ぶ。さらに、老年期の特性をふまえ、高齢者の健康障害と生活の質の面から個別性を尊重した看護を実践するための知識・技術を習得し、老年看護に必要な能力・態度を養う。

小児看護学の授業概要

小児看護学概論

2年次
小児看護学における最初の講義となるこの小児看護学概論では、以下に示した①小児看護学における歴史的変遷や概念、諸理論および小児の人権、②小児における成長発達の基本的知識の習得、③小児の各発達段階(新生児期・乳児期・幼児期・学童期・思春期)に応じた看護と援助、④小児と家族のアセスメント、⑤小児の事故防止と虐待、⑥小児と母親に関する保健統計、⑦外来における小児と家族の看護、⑧入院している小児と家族の看護について学習し小児と家族に対しての援助を導き出していく。

小児看護援助論Ⅰ

2年次
小児看護学援助論Ⅰでは、小児看護学概論での講義内容を基盤とし、小児の症状別(不機嫌・啼泣・発熱・発疹・痛み・嘔吐・下痢・脱水・浮腫・呼吸困難・チアノーゼ・咳嗽・出血・貧血・ショック・けいれんなど)の看護について学習し、さまざまな健康障害が小児と家族に与える影響について考察を深めていく。