NGO(AAR)視察 川合菜摘

AARというNGOの事務所と、AARによって設立された地域のヘルスセンターを視察しました。ヘルスセンターでは、コミュニティヘルスワーカー(CHW)と呼ばれるボランティアの方々が沢山活躍していました。カルテへの患者情報の記入や、乳幼児の身体測定などの業務を担っており、地域のヘルスセンターにおいてはボランティアの方々が大きな役割を担っていることを実感しました。また、ボランティアの方々にボランティアを始めた理由を尋ねると、「看護師不足であることを知っているから、自分も何か役に立ちたいと思って始めた。」「ただ、(地域への)愛があるから。」と、人のために尽くしたいという理由から無償でボランティアをされていることを知り、ザンビアの方々の心の温かさに感動しました。
また、ここでは実際にHIV検査を行う一連の流れを目の前で見学させて頂きました。検査の前のカウンセリングから陽性か陰性を伝えるところまでを実際に見させて頂き、ここでしか学べない貴重な体験をすることができました。ザンビアのHIV感染率は16.5%と高く、6人に1人がHIVに感染しているため、ヘルスセンターには抗HIV薬を求める人々の長蛇の列ができていました。
地域に根ざしたヘルスセンターという施設で、現地の方々の生の声を聞くことができるのはこのザンビア研修の大きな魅力の1つです。
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