研修参加者の声 諸井直美

今回ザンビア研修に参加し、現地に行かないと分からない現状を目の当たりにするとともに、現地の方々の温かさや優しさを強く感じることができました。私は、母子保健について興味を持ち、深刻な課題である妊婦や乳児の死亡率について現地の方の声を聴きました。そこでは、医療者不足や男性社会の文化もあり、根本的な課題が根付いていて、簡単に変えることはできない現状を知りました。
特に印象に残ったのはAARで活動するボランティアの方々の存在です。地域のため、無償でも他人のために誠実に尽くす姿に感銘を受けました。地域の身近なボランティアからの説明は地域の方々にも伝わりやすく、重要な役割を担っていることが分かりました。また、看護師よりも家族が患者の世話をしていることに驚きましたが、それだけザンビアの家族の絆は強く、それが家族の幸せなのではないかと感じました。相手が本当に大切にしていることを理解して関わること、相手と同じ目線に立って話すこと、大切なことを沢山学ばせていただきました。1人の人間として本当に尊敬できる方々と縁することができ、幸せと感謝でいっぱいの研修でした。
  • キャンパスガイド2022看護学部