2024年度ドイツ研修の様子を、学生からのレポートをもとに紹介します。
研修期間 | 2025年3月4日(火)~3月13日(木) |
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参加人数 | 12名 |
研修先 | ドイツ連邦共和国 エスリンゲン応用科学大学、地域医療施設等 |
研修内容と 目標 |
ドイツの医療制度、社会保障、健康状況、看護実践について理解し、医療と健康に関するグローバルな視野を育むことを目指す。また、これらの活動を通して、エスリンゲン周辺地域の文化・社会・生活を反映した多様な人々の生活や、さまざまな健康レベルの対象に対する個別性のある看護を理解し、日本の今後の医療と看護の在り方を考察することを目的とする。具体的には以下の研修目的の達成を目指す。 |

Opening Ceremony
お世話になるエスリンゲン応用科学大学の先生方や、学生が温かく迎えてくださいました。

講義・病院見学
英語で講義を受けたり、病院見学を行ったりしました。病院見学では、グループごとに、異なる施設や病棟を見学しました。また、それぞれの研究テーマについてのインタビューを行いました。



観光
大学のあるエスリンゲンの街並みはもちろん、ハイデルベルク城やゲーテハウス、ルートヴィヒスブルク城などを巡り、ドイツの歴史や文化について学ぶことができました。

プレゼンテーション
研修先の学生も含めてグループになり、各自の研究テーマについて、ディスカッションやインタビューをしました。その成果を、英語でプレゼンしました。緊張しましたが、現地の学生が優しく、温かく、サポートしてくださり、絆も深まりました。

Closing Ceremony
お互いにプレゼントを贈ったり、感謝の想いを伝えたりしました。改めて、エスリンゲン応用科学大学の皆さんの温かさを感じました。
また、エスリンゲン応用科学大学の皆さんの「誰も置き去りにしない」優しさ溢れるサポートに助けられた日々でした。
講義で学ぶだけでなく、病院に実際に行って学ぶことで、ドイツと日本の医療・看護システムの違いや、看護教育の違いをより肌身で実感し学ぶことができました。
言語や文化の違いを超え、短い期間ではありましたが、一生涯忘れることのない経験となりました。グローバルな視野を持った看護師になれるよう、学び続ける決意です。


