2022年07月04日

看護学部 情報リテラシー研修が開催されました

7月1日、看護学部生を対象とした、情報リテラシー研修を開催しました。

看護学部では、特に実習においては、患者様の個人情報を取り扱います。
日常的にSNSを利用するデジタルネイティブ世代である看護学部生が、SNSにおける個人情報の取り扱い等について、正確な知識を得て、問題行動をとらないように気づく力を高め、日常生活の中で安全に利用することが出来るための機会とすることを目的に開催されました。

はじめに、SNS利用状況に関することや個人情報保護について捉え方に関するのアンケート調査結果の説明がありました。

続いて、一般社団法人日本看護学校協議会共済会理事の弁護士である蒔田覚先生を講師に迎え、「看護学生における個人情報保護とSNSの利用について」と題して、「看護実践の法的根拠」「看護師の守備義務」「適正なSNSの利用」の3つをテーマに講演を行っていただきました。

学生からは、
「今回の研修会で医療者に対する法律について学び、医療者には何があっても患者さんの情報を守り抜く責任があることを改めて実感することができた。また、私たち学生も、看護師という医療者の一員となっていくうえでの責任を自覚しながら、日々の行動を大切にしていきたいと強く感じることができた。」など感想が寄せられました。

 

ページ公開日:2022年07月04日
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