ドイツ・エスリンゲン応用科学大学より、学長・客員教授が来学されました

ドイツ連邦共和国 エスリンゲン応用科学大学より、Christof Wolfmaier学長、Reinhold Wolke教授、Norma Huss教授、Petra Wihofszky教授が、看護学部へ来学しました。また、同大学学院生の短期研修受け入れを行い、学術交流が活発に行われました。(※滞在は終了しています)
本学はエスリンゲン応用科学大学と、2023年9月に学術交流協定を締結しています。

<理事長表敬訪問>

 10月28日(月)、Wolfmaier学長御一行が、本学理事長を表敬訪問しました。理事長は、世界の平和に貢献する人材を育むことをについて、創立者が一番大切にされていたことを述べました。また、本学の国際性豊かな教育環境を通じて、学生と留学生が、身近なところから平和を築いている様子を語りました。
 Wolfmaier学長は、創立者の思いや、創立者の思いを実現しようとする本学の教育事業に、深い関心を示してくださり、「
私たちも同じような思いを持って、学生を支えていきたい。」「平和という背景を大事にしながら、多様性のある教育をしていきたい。」と述べました。

<記念講演会>

 同日、「ドイツにおける保険システムと看護ケアに関する現状と課題」と題し、Wolke教授による記念講演会が開催されました。記念講演会の冒頭、代表学生が、来春に行われるドイツ研修への意気込みと、その研修で生命尊厳の看護を学び深めたいと、歓迎の挨拶を述べました。
 講演会では、ドイツにおける健康保険制度の構造や看護ケアを学びました。日本とは違い、ドイツの公的医療保険において多数の保険会社があることに対し、学生からは「人々は何を基準に公的保険会社を選択するのか。」等の質問が寄せられ、質疑応答が行われました。

その他、日本への来日期間中、創価高等学校や民主音楽協会を訪れ、本学創立者の教育事業への理解を深められました。
また、本学看護学部の実習施設を視察しました。

特別養護老人ホーム・潤生園を訪問
学生同士が仲睦まじく交流
日本文化体験授業
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