丹木の歳時記2026 文月(二)
夏空にくっきりと白い雲が浮かぶ早朝、丹木町のお隣の加住町に足を運んでみました。町内には谷地川へと注ぐ小さなせせらぎも流れています。その傍らで見つけたのはセリの花。小さな花が密集して咲き、まるで花火のよう。近くではユウガギクも涼しげに咲いています。
ダイコンソウにやってきたのはヒラタアブ。幼虫時にはアブラムシを食べる益虫で、蜂のような針はないので安心です。キクイモモドキの別名はヒメヒマワリ。北アメリカ原産ですが、里山などで野生化しているようです。
キャンパスに戻ると、せみ時雨の中でヤマユリの強い芳香が漂っています。あちらこちらで咲き始めたムクゲは、韓国の国花ムグンファ。様々な色や形で目を楽しませてくれます。
コナラの幹にひらりと飛んできた大型の蝶はアカボシゴマダラ。かつては奄美大島などの南方にのみ生息していましたが、海外から持ち込まれた外来種が野生化し、関東でも生息範囲を広げています。
池の近くではシオカラトンボやオオシオカラトンボが縄張りを巡って空中戦を繰り広げています。いよいよ夏本番。キャンパスを歩く折はこまめに水分を取り、熱中症予防に気を付けたいと思います。
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