• 入学案内
  • 入学案内NEWS
  • 総合型選抜「PASCAL入試」が、文部科学省の 「令和4年度 大学入学者選抜における好事例集」に掲載されました。

2023年06月08日

総合型選抜「PASCAL入試」が、文部科学省の 「令和4年度 大学入学者選抜における好事例集」に掲載されました。

    本学で実施している総合型選抜「PASCAL入試」が、文部科学省による「令和4年度 大学入学者選抜における好事例集」に選定されました。

    高大接続改革や大学入学者選抜方法の改善を促進する観点から、文部科学省は、模範となる好事例の選定を令和3年度から行っています。令和4年度は、延べ704大学・短期大学より回答があり、17件が選定されました。
     

    2017年度より実施している、本学の 「PASCAL入試」は、アクティブラーニングの手法を取り入れた選抜方式によって、学生のコンピテンシー(行動特性)を、ペーパーテストではなくパフォーマンスによって評価し、一人一人の「主体性・多様性・協働性」といった行動特性の能力・資質を見る入試です。

    選抜方法は、第1次選考に書類審査、第2次選考に経済・経営・法・文・教育・国際教養・看護学部を対象に、アクティブラーニングの一手法であるLTD(Learning Through Discussion)方式のグループワーク、及び面接試験を実施します。
     

    入学後の学生アンケートによると、本入試による入学生は、全学平均と比較して、異文化理解能力、コミュニケーション能力、他者と協力して行動する力、リーダーシップ能力などについて、高い割合で自己の成長を実感していることがデータで示されており、高大接続の観点からも高い教育効果がうかがえる入試といえます。

    今回の選定にあたっては、進学相談会や動画による説明、ホームページでの概要説明、LTD体験会を実施している点や、受験前のLTD体験会を通じたパフォーマンスの向上が、入学前に高校生の能力を高める「育成型入試」の一面も持っている点などが評価されました。

    ページ公開日:2023年06月08日