[橋]新世紀橋
[橋]新世紀橋
音声で聞く(約70秒)
本部棟が建つロマンの丘から、都道を渡り総合体育館やビクトリーグラウンドのある「太陽の丘」に架かる橋が「新世紀橋」です。着工時は「ロマンの橋」の愛称で、完成前に創立者から「新世紀橋」と命名されました。
1989年11月2日、池田記念講堂の定礎式に続き、新世紀橋の開通式が行なわれ、創立者は代表と共にテープカットを行い、参加者全員で渡り初めを行いました。高さ40m、長さ58.2m、幅は6mあり、橋の欄干には創大の校章が施されています。互いに手を取り合う姿を表した2本の主塔について、創立者は開通式の際、「あれは、教員と学生が一体であることを意味するんだよ」との主旨の話をされました。
第16回卒業式の際、創立者は「梅が香り、桜もほころび始めた滝山の丘を、ともに「ロマンの橋」(新世紀橋)から眺めつつ、懇談するような思いでお話させていただきたい。春光を浴びながら、息子や娘に語りかけるつもりで、話させていただきたい」と語り始めてスピーチをされました。