企画展
開催中の展示
池田大作記念創価教育研究所が現在開催している展示を紹介します。
創立者池田大作先生の教育・学術交流
−名誉学術称号受章の軌跡−
創立者池田大作先生の教育・学術交流
−名誉学術称号受章の軌跡−
開催時期 | 現在開催中 |
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会場 | 創価大学本部棟5階エントランスホール(入場無料) |
主催 | 創価大学 |
本部棟エントランスホールでは、創立者池田大作先生が世界各国から、名誉学術称号を受章されていることを慶祝し、特別展示「創立者池田大作先生の教育・学術交流―名誉学術称号受章の軌跡-」を開催しています。
これは、2010年11月に開催した「名誉学術称号300御受章記念特別展」より進展した展示のリニューアルとなっており、パネルと共に、出展物を新たに追加して発展した内容になっています。展示の冒頭には、創立者が戸田城聖先生のもとで学ばれた戸田大学の貴重な資料が紹介されるほか、世界各地に創立された創価教育の学び舎の紹介などが加えられています。世界を「中国・東アジア」「ロシア・中央アジア」「ヨーロッパ」「北アメリカ」「アフリカ・中東」など、8つの地域に分けて構成された展示は、創立者が行ってこられた世界との学術交流の詳細や、受章された名誉学術称号の意義を物語っており、これまでに国内外の多くの方から反響をいただいています。
展示の最後には、「恩師に捧げる顕彰」と題し、創立者がこれまで受章された国家勲章、国連諸機関からの受章、発信された平和提言などが紹介されています。
ぜひ足をお運びいただければと存じます。
創立50周年記念展「創価大学の歴史」
創立50周年記念展「創価大学の歴史」
開催時期 | 2021年10月8日より常設(入場無料) |
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会場 | 創価大学本部棟5階 エントランスホール、展示室1、展示室2、ギャラリー |
主催 | 創価大学 |
本部棟エントランスホールでは、創立50周年記念展「創価大学の歴史」を開催しています。
創価大学は2021年4月2日に開学から50年の節目を刻みました。1964年に創価大学設立構想が発表されて以降の開学準備から現在に至る歴史を紹介しています。「建学の精神」を時代とともに実現し、発展を続けた創価大学の“過去・現在・未来”をご鑑賞ください。
展示チラシをご活用ください(転送・印刷が可能です)
展示構成
創価大学の50年(エントランスホール)
オープニングムービー
第1章 創価大学の誕生
第2章 第2期の建設
第3章 創立20周年から30周年へ
第4章 新たな飛躍へ
第5章 創価大学の現在
トピックス 創価大学学生歌
トピックス 池田大作先生と創価大学の四季
トピックス 変わりゆくキャンパスとその時代
記念撮影コーナー あなたも 創価大学駅伝部!
創価教育の源流(展示室1)
創価大学の原点
牧口常三郎――創価教育の創始者
戸田城聖 ――創価教育の実践と継承
池田大作 ――創立者の青春時代
若き創立者が受けた薫陶
教育に関する創立者の提言
創立者の語らい(展示室2)
ある日ある時――折々の励まし
開学当初の指針
一生涯、君たちの見方――卒業生への指針
映像で見る「創立者の語らい」
学生がつくる大学(ギャラリー)
1971-1980 学生がつくる大学、はじまる。
1981-1990 創大生、大学建設に躍動する。
1991-2000 創大生、「日本一」に輝く。
2001-2010 創大生、21世紀の空へ飛び立つ。
2011- 創大生、世界に名をはせ、かけめぐる。
お知らせ
常設展示「創立者池田大作先生の教育・学術交流――名誉学術称号受章の軌跡――」のリニューアルも行われました。
合わせてご鑑賞いただければ幸いです。
交通アクセス・学内マップは以下をご参照ください
これまでに開催した展示
池田大作記念創価教育研究所がこれまでに開催した企画展を紹介します。
創立者特別文化講座20周年記念
創価大学所蔵 ゲーテ重宝展
創立者特別文化講座20周年記念
創価大学所蔵 ゲーテ重宝展
開催時期 | 2023年12月1日~22日 |
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会場 | 創価大学中央教育棟1階エントランス(入場無料) |
主催 | 池田大作記念創価教育研究所 |
創立者池田大作先生の第1回特別文化講座『人間ゲーテを語る』(2003年3月)から20周年となることを記念し、創価大学が所蔵するドイツの文豪・ゲーテの初版本や直筆書簡9通等、貴重資料を公開いたしました。
特に書簡は、ゲーテの子どもたちのなかで唯一成人した息子・アウグスト宛のものが多く、ゲーテ晩年の名作『西東詩集』や「マリーエンバートの悲歌」に関連する記述を含むなど、歴史的価値の高いもので、日本国内では最多の直筆書簡コレクションであり、うち7通は日本で「初公開」となりました(書簡はレプリカによる展示)。
12月1日に行われたオープニングセレモニーでは、鈴木将史学長の挨拶に続き、ドイツ大使館のゼーンケ・グロートフーゼン一等書記官が本展示会への期待を述べた後、元日本ゲーテ協会会長の森淑仁東北大学名誉教授からの祝辞が伊藤貴雄副所長(文学部教授)により紹介されました。田代康則理事長は2003年の創立者による特別文化講座「人間ゲーテを語る」を振り返り、「創立者が目指された、世界の平和と人々の幸福という遠大な目標を、私たちが受け継いでまいりたい」と語りました。その後、ゲーテの詩「野ばら」によるシューベルトとヴェルナーの歌曲が、足立広美教育学部准教授と学生により演奏されました。
また、創立者の講座「人間ゲーテを語る」のハイライト上映が行われ、本展示会を監修した田中亮平副学長が展示品を解説しました。
展示の模様は、翌日の読売、毎日、聖教新聞等で報じられ、12月11日には、八王子市教育長である安間英潮氏が訪問され、数々の展示品に「八王子の重宝ですね」との言葉をいただきました。
展示品は以下の通り
ゲーテ直筆書簡 9通 全17頁 1819~23年(本邦初公開を含む・レプリカ)
『若きヴェルテルの悩み』1775年 第2版(初版第2刷)
『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』全4巻 1795~96年 初版
『ゲーテ全集』全61巻 1827~30年、1832~42年 初版(ポケット版)
『池田大作とA.J.トインビー展』
対談集『二十一世紀への対話』発刊40周年記念展示
『池田大作とA.J.トインビー展』
対談集『二十一世紀への対話』発刊40周年記念展示
開催時期 | 2015年5月2日~8月30日 |
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会場 | 創価大学文系A棟1階 特別展示場(入場無料) |
主催 | 創価大学 |
創立者池田大作先生と20世紀を代表する歴史家アーノルド・J・トインビー博士との対談集『21世紀への対話』の発刊(1975年3月20日)から40周年を記念して、「池田大作とトインビー展」が開催されました。
5月1日にオープニング式典が行われ、学生・教職員ら約50名が参加しました。同展は、「一通のエアメール」「対話で世界へ」など5つのコーナーで構成され、1972年5月と翌年1973年5月、ロンドンのトインビー博士の自宅で行われた計40時間におよぶ対談の様子がパネルに収められました。
オープニング式典で、挨拶に立った馬場善久学長は、発刊当時に対談集を学んだことを振り返りながら、「『21世紀への対話』は、これまで28言語で出版されており、世界中の学識者や学生からも座右の書の一つとして広く親しまれています。創立者とトインビー博士は、政治、哲学、文明論、宇宙論など多岐にわたる問題の解決への方途を議論されており、激動のグローバル時代の今、あらためて学ぶことの意義は大きいと感じます。学生の皆さんには、今回の展示を通して、仲間とともに学び合ってほしいと思います」と述べました。
また、同記念事業の一環として、対談集『21世紀への対話』を題材とした、「懸賞小論文募集」(大学生、短大生、大学院生、通教生向け)、「読書感想文コンクール」(全国の高校生向け)を開催し、優秀論文には、『二十一世紀への対話賞』が贈られました。
『理解・友誼・平和—池田大作と中国展』
『理解・友誼・平和—池田大作と中国展』
開催時期 | 2014年10月10日~11月30日 |
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会場 | 創価大学文系A棟1階 特別展示場(入場無料) |
主催 | 東京中国文化センター、創価大学 |
後援 | 中華人民共和国駐日本国大使館 |
創立者池田大作先生の日中友好の軌跡を紹介する「理解・友誼・平和―池田大作と中国展」が開催されました。10月9日に開幕式が行われ、駐日中国大使館の白剛公使参事官ら多くの来賓をはじめ、学生、教職員ら約140人が出席しました。
中国大使館の白剛公使参事官は、「池田大作先生の訪中より40周年の佳節に、創価大学で、この様に盛大に開催できましたことは、誠に有意義であります。また、若き学生の皆様が中日友好の歴史を学ぶことは、今後の中日友好の益々の発展のためにも、大変重要であると思います。本日は、程駐日大使は公務で参加できませんでしたが、中国大使館の若き大使館員のメンバーに、『池田大作先生と中国の交流の歴史を、しっかり学んで来なさい』とのお言葉をいただき、皆で参加いたしました。もし、大使が参加されていれば、若き日の思い出の写真・品物も展示されており、大変に喜ばれたと思います」と語りました。
東京中国文化センターの石軍センター長は、「本日は、晴れやかな秋晴れのもと、創価大学展をかくも盛大に開催できましたことは、大いなる喜びでございます。周恩来総理が引用された中国の諺である、『飲水思源:水を飲むときには、井戸を掘った人を忘れるな』のとおり、中日友好に尽くされた、池田大作先生の交流の歴史を学ぶことは、大変重要なことであり中国文化センターは、東京・金沢・横浜・高知など、各地で本展開催して参りました。今まで、多くの若者が鑑賞しましたが、創大展が最も盛大な展示となりますことを祈っております。」と話しました。
名誉学術称号300御受章記念特別展
-創立者池田大作先生の教育・学術交流の軌跡-
名誉学術称号300御受章記念特別展
-創立者池田大作先生の教育・学術交流の軌跡-
開催時期 | 2010年11月27日~2014年3月20日 |
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会場 | 創価大学本部棟5階ロビー(入場無料) |
主催 | 創価大学 |
創立者池田大作先生の300番目の名誉学術称号御受章を慶祝し、本部棟5階ロビーにおいて、「名誉学術称号300御受章記念特別展-創立者池田大作先生の教育・学術交流の軌跡-」が開催されました。
本展では、世界を「中国・東アジア」「ロシア・中央アジア」「ヨーロッパ」「北アメリカ」「アフリカ・中東」など、8つの地域に分けて展示し、次の3つの視点に立って構成しました。
第1に、日中国交正常化提言、そしてその後の日中友好促進に代表される「世界平和への貢献」です。創立者は、これまで世界54か国・地域を歴訪し、各界のリーダーと会見・対談を重ねました。そして、中国、インド、ロシア、欧米、アフリカと洋の東西を問わず、イデオロギーを超えて、平和の架け橋を築かれました。
第2に、アーノルド・J・トインビー博士との対談にはじまる「世界の識者との対話」です。創立者は、政治、経済、文学、芸術、科学などあらゆる分野にわたり世界の知性と対話を重ねています。一対一の誠実な対話こそ、民族や国の違いが生み出すすべての差異を乗り越え、人類の共生と繁栄を成し遂げることができるとの強い信念に基づいています。
第3に、創価教育の学舎の設立、そして176大学(2016年1月現在)におよぶ「創価大学と世界の大学との教育・学術交流の推進」です。創立者は、世界に有為な人材を輩出すべく、創価学園、創価大学、創価女子短期大学、さらにはアメリカ創価大学などの教育機関を設立し、モスクワ大学、北京大学、フィリピン大学、デラウェア大学、グラスゴー大学などの教育機関との教育・学術交流を推進しました。
田代康則理事長は、開幕式の席上「本年2010年は、牧口常三郎著『創価教育学体系』第1巻が出版され、本学の校名となる『創価』という言葉が世に出て80年となります。また明年は、創価大学創立40周年の佳節を迎えます。本展を通して、創立者池田先生のご業績と創価教育の歴史について、ご理解を深めていただければ幸いです」と述べました。
創立35周年記念展示
『新・人間革命』創価大学の章を見る
創立35周年記念展示
『新・人間革命』創価大学の章を見る
開催時期 | 2005年3月19日~9月19日 |
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会場 | 創価大学池田記念講堂1階(入場無料) |
主催 | 創価大学創価教育研究センター |
創立35周年記念展示、「『新・人間革命』創価大学の章を見る」が開催されました。これは、創立者が全103回にわたって執筆された『新・人間革命』の「創価大学」の章に注目し、章のストーリーに沿って創価大学の歴史を紹介した展示です。
開学時の貴重な写真やポスターの草稿、創大祭のパンフレットやビラ、滝山祭に関する品物などが、初めて展示されました。資料を直接手にとって見られるコーナーや開学当初のキャンパスの写真も多く展示し、創価大学の発展が目の当たりにできる展示になりました。
章の大半が草創期を中心に書かれていることもあり、当時を知る方々にとっては懐かしく、現役学生にとっては、章に書かれた出来事が「この創価大学で実際に起こったこと」と実感していただける機会となりました。
卒業生を初めとする多くの方々に好評をいただき、当初の終了期間を延長し、半年間に渡って開催。この展示には、11,097人の来場者がありました。
また、展示内容とリンクした形でのシンポジウム「創価大学の章を聞く」がこの年3回開催され、章の中で紹介された方や、その場面をよく知る方など大学の草創期の方々を中心に語っていただきました。
創立者著作「翻訳書籍1300冊」展
創立者著作「翻訳書籍1300冊」展
開催時期 | 2004年7月22日~9月19日 |
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会場 | 創価大学池田記念講堂1階(入場無料) |
主催 | 創価大学創価教育研究センター |
創価教育研究センター所蔵の創立者著作「翻訳書籍1300冊」展が開催されました。これは、4月に行われた創立者著作「翻訳書籍1000冊展」が好評を得て、リニューアルした展示として開催されました。
「1000冊展」「1300冊展」合わせて約4500名の多くの方々に来場していただきました。入手した翻訳書籍を一早く展示することに努め更新し、2度3度と足を運んで下さる方も少なくなかったようです。会場に用意した感想ノートには特に学生たちの読書や語学・留学などへの挑戦の決意が溢れ、新入生を歓迎し触発する場となりました。
「サマースクールで創価大学を訪れた東京創価小学校の5年生は『英語ともう一つの言葉にも、挑戦したい』という感想を持った児童が多かった」との声や、「一つでも日本語以外の言語で読めるよう、生涯教育との思いで挑戦していきます」(56歳女性)、「創立者の思想の広がりを実感することができました。語学を身に付けて海外で働く夢に向かって頑張ります」(学部生)などの声が寄せられました。
また、これまで創立者の著作を多く中国語に翻訳してこられた翻訳家の卞立強先生は、この展示を見学し、「30年前に北京大学の日本語学科にいたときに池田先生にお会いしました。その時の人格的魅力がとても印象に残り、その後先生が北京大学に寄贈された本を読み、感動し、翻訳したいと思いました。中国語への最初の翻訳となった『私の履歴書』を訳したのは1980年代でした。翻訳に苦労はありません。自分の人生にとって必要なものだと思います。ますます翻訳していく決心です。今、上海では地下鉄の駅にも先生の言葉が掲げられています。それだけ中国国民にとって池田先生の言葉は人生の指標となるものだということでしょう」と語られました。
創立者の著作は多くの地域で翻訳されています。そこに携わる方の数だけの思いがあり、創立者との出会いもあるのだということが垣間見え、世界への広がりを実感したひとときとなりました。
創立者著作「翻訳書籍1000冊」展
創立者著作「翻訳書籍1000冊」展
開催時期 | 2004年4月6日~4月18日 |
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会場 | 創価大学池田記念講堂1F(入場無料) |
主催 | 創価大学創価教育研究センター |
創立者の150番目となる名誉学術称号のご受章を記念して、創価教育研究センター(現研究所)所蔵の創立者著作「翻訳書籍1000冊」展が開催されました。
本センターにて、創立者の翻訳書籍の整理作業を進めていく中、予想を遥かに上回る膨大な量、またそれが持つ存在感を創価大学の学生はじめ多くの方に知っていただきたいと考え、対談集から絵本に至るまでの幅広いジャンルに渡り、31言語39か国・地域で出版された翻訳書籍を主役にした展示となり、一般公開の期間には約1100冊が展示されました。
一番多く収集できたのは英語の翻訳書籍で計357冊、次いで中国語(簡体字、繁体字を含む)書籍が計276冊でした。数ある翻訳書籍の中でも最も多くの国、言語で出版されているのは、創立者とアーノルド・J・トインビー博士との対談集『二十一世紀への対話』です。
展示は、言語別に全体の流れを作り、スペース中央に来場者の方々に直接手に取っていただける閲覧コーナーを設置。多くの方が各国語の書籍を手にし、ページ数や紙質、重さの違いなどを体感することができました。この他、世界地図上に国・地域別の出版数や、創立者に対して名誉学術称号を授与した150大学・機関の所在を示しました。
また、併設展示として、「池田文庫特別展」と題し、創価大学の中央図書館に設置されている「池田文庫」の中で、特に貴重書として非公開となっている、創立者所蔵の国内外の著者寄贈書籍を特別に公開いたしました。
展示期間13日間にわたる中、約1700名が来場されました。