[碑]建学の精神
[碑]建学の精神
音声で聞く(約70秒)
開学2年目の1972年11月24日、第2回創大祭の記念行事として、「建学の精神の碑」が除幕されました。創立者による直筆の揮毫「人間教育の最高学府たれ」「新しき大文化建設の揺籃たれ」「人類の平和を守るフォートレスたれ」との3つの建学の精神が銅版に刻まれ、幅4mのブラジル産の黒御影石にはめ込まれています。
この日創立者は、記念フェスティバルの席上、「どうか自分たちがこの大学の創立者であると自覚をし、本気になって取り組んでもらいたい。宿命は使命となって、その人の一生を輝かせる」と激励しています。また後年建学の精神に触れ、語っています。
「この建学の精神に内包された、平和への理想の炎だけは、生涯、胸中に赤々と燃やし続けていっていただきたい」「学生も、教員も、同じく『建学の精神』に集った同志として、お互いに、真摯に誠実に切磋琢磨していく。これこそ『人間教育』の真髄の魂である」