[道]哲学の道(桜花の道)
[道]哲学の道(桜花の道)
音声で聞く(約76秒)
正門から池田記念講堂方向へ真っすぐ伸びる大通りが「哲学の道」です。この大通りは、哲理探究の大学に相応しい表玄関にと、1976年の正門の開通の際に整備されました。第6回入学式の日に行われた正門開通式では、「創價大學」の碑の除幕式が行われ、創立者は創大生・留学生と共にこの道の歩き初めをしています。
2005年4月15日、創立者がキャンパスを回った際、「名前はすでにあるが愛称ということで」と伝言が寄せられ、「桜花の道」の別名が命名されました。
毎年春には卒業生の厚意でライトアップがされており、桜の開花時期になると多くの人が鑑賞に訪れます。一方、秋には紅葉一色となる、詩情豊かな大通りです。
創立者も四季ごとに彩るこの道から、桜やイチョウを何度も撮影してこられました。
かつて創立者は哲学の意義を通して語っています。
「真の哲学の道は、生命尊厳の平和の道である。この道を歩むのが真の学問の道である。(中略)その最も基本の実践として、どうか皆さんは、『親孝行の哲学者』であっていただきたい」