[道]春風の道
[道]春風の道
音声で聞く(約80秒)
「春風の道」は、中央教育棟から文系C棟、松風センター、学生ホール、教育学部棟、大教室棟と続くメイン通りで、構内で最も賑わう場所です。春になるとソメイヨシノや八重桜が満開となり、一面桜色の景色が広がります。1976年7月11日、第5回滝山祭に参加した創立者によって命名されました。
現在松風センターが建つ場所は元々丘になっており、今もその面影が「萩の丘」として残っています。「萩の丘」には、創価教育の創始者である牧口常三郎先生の揮毫を刻印した「教育」の碑と、第2回創友会総会を記念して創立者によって植樹された「創友桜」があります。
かつて創立者は「これから、長き未来に生きゆく諸君は、自己には秋霜のごとく厳しくありながら、周囲の人々には、春風のごとく、いつも笑みをたたえて豊かな人間関係の輪を広げていってください。そして生涯にわたって自分自身の世界を広々とつくっていくことをお願いしたい」と、学生を激励しました。
2021年12月2日、50周年を迎えた大学を訪問した創立者はこの道から学生ホールを撮影しています。