[道]千花道

[道]千花道

音声で聞く(約70秒)

 学生ホールから文系A棟へと続く細道が「千花道(ちかみち)」です。文系A棟向かって右手には、「晴天(せいてん)の庭」が広がり、左手には「満天(まんてん)の庭」という共に創立者が命名した庭が隣接しています。

 開学当初、道は整備されていませんでしたが、学生たちは校舎への近道として利用していました。1982年9月18日、創立者が海外のメンバーと散策している際、この道に「千花道(ちかみち)」という名前を命名し、その後、舗装されました。

 創立者はかつて学生たちを花の生命にたとえてスピーチをしています。
 「東洋の哲理では『桜梅桃李の己己(ここ)当体(とうたい)(あらた)めずして』とき、多様性にむ創造的な調和の世界を、百花(ひゃっか)繚乱(りょうらん)花園にたとえております。私たちは、活発な教育交流を積み重ねながら、新たな地球文明をリードしていく若き世界市民たちの生命を一段と啓発し、爛漫(らんまん)と開花させていきたいととおもうのであります」

 千花道は、現在も毎日、多くの学生がい、百花繚乱の校舎への近道となっています。

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