[広場]タゴール広場
[広場]タゴール広場
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池田記念講堂の向かい側、大教室棟南側が「タゴール広場」です。語らいの場として、2009年9月8日に大教室棟と共に誕生しました。オープニング式典では、学生、留学生の代表が出席し、大教室棟とタゴール像の除幕式が行われました。創立者は同年8月22日に視察し、立派に整備されたキャンパスを喜び、関係者の尽力に感謝を述べています。その後も創立者は、この広場で学生や留学生の激励を行っています。
この広場は、80年代までは運動場、90年代以降は2階建て食堂、通称うどん棟、1階建てのプリンスホールがありました。広場南側には95年から2013年まで留学生の授業が行われていた、国際交流センターがあり、異文化共生の広場として長く使用されました。2008年には教職大学院棟が完成しました。
アジア初のノーベル文学賞受賞者であるインドの詩聖の名を冠したタゴール像の台座には「人々の間に結合をもたらし、平和と調和を築くことこそが、文明の使命である」との創立者が選んだタゴールの言葉が刻まれており、学問練磨の学生を見守るように立っています。