名誉学術称号300御受章記念特別展

-創立者池田大作先生の教育・学術交流の軌跡-

開催時期 2010年11月27日~2014年3月20日
会  場 創価大学本部棟5階ロビー(入場無料)
主  催 創価大学
特別展看板
創立者池田大作先生の300番目の名誉学術称号御受章を慶祝し、本部棟5階ロビーにおいて、「名誉学術称号300御受章記念特別展-創立者池田大作先生の教育・学術交流の軌跡-」が開催されました。

本展では、世界を「中国・東アジア」「ロシア・中央アジア」「ヨーロッパ」「北アメリカ」「アフリカ・中東」など、8つの地域に分けて展示し、次の3つの視点に立って構成しました。

第1に、日中国交正常化提言、そしてその後の日中友好促進に代表される「世界平和への貢献」です。創立者は、これまで世界54か国・地域を歴訪し、各界のリーダーと会見・対談を重ねました。そして、中国、インド、ロシア、欧米、アフリカと洋の東西を問わず、イデオロギーを超えて、平和の架け橋を築かれました。

第2に、アーノルド・J・トインビー博士との対談にはじまる「世界の識者との対話」です。創立者は、政治、経済、文学、芸術、科学などあらゆる分野にわたり世界の知性と対話を重ねています。一対一の誠実な対話こそ、民族や国の違いが生み出すすべての差異を乗り越え、人類の共生と繁栄を成し遂げることができるとの強い信念に基づいています。

第3に、創価教育の学舎の設立、そして176大学(2016年1月現在)におよぶ「創価大学と世界の大学との教育・学術交流の推進」です。創立者は、世界に有為な人材を輩出すべく、創価学園、創価大学、創価女子短期大学、さらにはアメリカ創価大学などの教育機関を設立し、モスクワ大学、北京大学、フィリピン大学、デラウェア大学、グラスゴー大学などの教育機関との教育・学術交流を推進しました。

田代康則理事長は、開幕式の席上「本年2010年は、牧口常三郎著『創価教育学体系』第1巻が出版され、本学の校名となる『創価』という言葉が世に出て80年となります。また明年は、創価大学創立40周年の佳節を迎えます。本展を通して、創立者池田先生のご業績と創価教育の歴史について、ご理解を深めていただければ幸いです」と述べました。